【勉強時間・勉強方法】基本情報技術者試験

はじめに

はじめに、なぜnoteを書くのかをお伝えします。
私が試験勉強を始めるにあたり、いくつかの体験記を読むことで、勉強計画づくりや自身のモチベーション維持にとても役に立ちました。
私の体験を残すことで、同じように勉強してる皆さんに貢献が出来れば良いなと考えているからです。

この記事が役に立つ方

✔︎ IT未経験、IT初学者
✔︎大学は文系、非情報系
✔︎IT資格が役に立つのか気になる

私の属性(当時)

年齢:30歳
家族構成:配偶者あり、子なし
仕事:事業会社、非IT部門
   勤務時間は8時〜20時、通勤は片道1時間
大学:非情報系、経済学部

私の受験動機

30代に入り会社の固有知識・スキルは付くものの、社会に通用する知識・スキルは身に付いていないのでは?と不安を覚えるようになりました。
そんな中、仕事でIT部門とのコミニケーション機会があり汎用知識を学ぶために勉強を始めました。

勉強時間・勉強方法

▫️勉強時間
全体の勉強期間は4ヶ月でした。
スケジュールが決まらないとズルズルすると考え、まず試験の申込みをしました。
申込みをしてから4ヶ月、概算ですが合計200時間ほど勉強しました。
・通勤往復2時間×70日=140時間
・土日2時間×25日=50時間

▫️勉強方法
当時の知識では、過去問を解いてもまったく意味がわからず。過去問を周回するという戦略が取れませんでした。
過去問暗記をオススメする声も大きいですが、私は年齢からも資格取得というよりは知識を身に付けたいと考えていましたので、まずは参考書を読むことにしました。

具体的には以下の手順で進めました。
・1ヶ月目で参考書を1周
・2〜4ヶ月目で過去問+わからない点をネットで調べる。参考書で調べる。

勉強に使った本、ツールこちら。
✔︎参考書
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
 -わかりやすい。範囲が足りないとのレビューもありましたが合格には充分でした。
✔︎過去問
基本情報技術者.comの過去問道場
✔︎役に立ったサイト
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
 -あらゆる用語がわかりやすい。過去問の用語を調べ、概要を理解するのに効果的でした。初学者の入り口としておすすめ。

おわりに

ネットでは基本情報技術者試験が役にたつ、役に立たないとの議論がされています。これは様々な立場があり結論にあまり意味が無いと考えています。
少なくとも私はこの試験合格を機に応用情報技術者試験、高度情報処理技術者試験に合格し、当時の自分では想像もできなかったITを仕事にして生活しています。

いま振り返ると、このきっかけがなければ何も始まらなかったと思います。
身に付けたものは必ず自分のためになります。それはIT知識に留まらず。勉強に対する姿勢、習慣全てです。

勉強は難易度に関わらず、大変なことも多いと思います。ぜひ試験まで頑張ってください。応援しています。

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