VW ID.4納車後、1年が経過した
昨年12月にVW ID.4が納車されてから1年が経過したので、EVライフのちょっとした振り返りをして2023年を終わろうと思う。
走行データまとめ
走行距離:13,704km
走行時間:468時間
平均時速:31km/h
平気電費:6.8km/kWh
通勤もなくただ週末ドライブだけにしてはたくさん走った1年だった。購入当初の目論見どおり、子供を連れて、箱根、白川、有馬などなどたくさんお出かけすることができた。仕事にもこの車がおおいに活躍してくれた。
平均電費は6.8km/kWh(つまり147Wh/km)とのこと。これがどうだったのか確認するためにID.4 Pro Launch Editionのカタログ値と比較してみる。
WLTCモード:153 Wh/km
市街地モード(WLTC-L):135 Wh/km
郊外モード(WLTC-M):143 Wh/km
高速道路モード(WLTC-H):168 Wh/km
平野が広がる郊外中心の運転+高速道路で遠出するというような使い方であったため、ほぼカタログ値相当の結果だったのではなかろうか。WLTCモードは結構いい線をいっていると感じる。
充電記録
充電記録は別のnoteにまとめたので、こちらをご参照いただきたい。
ID.4との1年の所感
静かさ、乗り心地の良さ(腰に優しい)、トラベルアシストの優秀さにより、高速道路中心の長距離運転がまったく苦ではなくなった。以前は長距離移動の時は妻と交代することが多かったが、今年は交代は不要だった。
車重が2tを超えるのに重さをほとんど感じない。モーターはアクセルオンでタイムラグなく強いトルクがかかり、加速にまったく不満がない。床下のバッテリーによる低重心と足回りの適度な硬さで、ハンドリングがとてもよく山道も軽快にヒラヒラと走る。正直なところ、乗り換え前のゴルフGTIよりも走りが楽しいと感じている。
最寄ディーラーのPCA充電器の出力が十分高いことと、ID.4の少なさから埋まっているということが一度もないといこともあり、基礎充電なしでも充電があまり苦ではなかった。
納車直後に不満に感じたところは、慣れのせいかそれほど気にならなくなった。それよりも上記の満足度が圧倒的に高いからだろう。自身がソフトウェアエンジニアであるため、インフォテインメントシステムの機能の乏しさ、コネクティッドな機能がない点は物足りない。
野生のID.4との遭遇頻度
この1年で野生のID.4との遭遇は次のたった4回。このレアさも良いところだが、VWがEVで苦戦しているのは心配。
納車直後に自宅近辺で2回(どちらもグレイシアホワイトで、もしかしたらディーラーの試乗車かもしれない)
VWディーラーでPCAで充電中の車両(グラナディラブラック)
最寄駅隣の駅付近にある住宅の駐車場(ムーンストーングレー)
ID.4以外で気になったEV
ヒョンデ IONIQ 5:モビリティーショーで実物をじっくり見ていたら、あのギャバンのようなデザインが良いと感じるようになってきた。こちらも試乗してみたい。
ボルボ EX30:コンパクトさとボルボらしいデザインが好印象。ID.4と同時期に選択できてたら、とても迷ったと思う。
テスラ モデル3 ハイランド:旧モデル3でネガティブに感じていた点がほぼ解消されていそう。試乗してみたい。
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