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M-1のPVを見て、諦めついたはずの金属バット決勝進出への未練が暴れだす。

来た。
ついに来た。

待った。
この日を待ったよ。

今日2022年のM-1のPVが今回されましたよ。

RADWIMPS「前前前世」
Creepy Nuts「板の上の魔物」
宮本弘次「昇る太陽」に続く、
今年の曲はウルフルズ「暴れだす」

例年通り熱いけど、優しくてどこか切ないPV。
ラストイヤー組に焦点を当てた構成だからなのか。
それとも曲調がここ数年に比べて優しいからなのか。

M-1優勝という夢に燃え、もがき苦しみ、戦い抜いた漫才師たちへの卒業ムービーにも見える今回のPV。


本来もっと今年の決勝進出者に焦点を当ててもいいのかと思うのだけど、そこは運営側の思いも含まれているのだろうか。

そして、諦めがついたと思ったけどPVを見ると、また蘇ってくる金属バットの決勝進出の夢。

漫才師たるもの、努力してる姿も凹んでいる姿も見せてはならない。
とでも言うように、カメラの前では一秒たりとも欠かさずふざけ続けた金属バットのお二人。

ただM-1密着班の凄さなのか、どんなにふざけ倒してても垣間見える二人の思い。

ご両人が決勝の舞台で、ニヘラニヘラしながら漫才する世界線を見たかったですねぇ。

PVの最後、一番笑って一番泣けましたよ。

「見てください、これですわ。15年漫才やって手に入れたんがジャンボどん兵衛です。儲かりましたわ」

ただ、この後にジャンボどん兵衛を持って、東京のど真ん中でひとりぼっちになったのかと思うと笑えてきます。


ラストイヤー組の皆さん、本当にお疲れ様でした。


そして、18日。

今年のM-1グランプリはどうなるのか。

個人的には「昔誓った僕との約束」を果たしてほしいところではありますが、誰が優勝してもきっと素晴らしい大会になるんだろうなと。

ああ、日曜日が待ち遠しい。

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