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元夫がモラハラと確定した日


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モラハラとは


肉体的外傷を与えず精神的に追い詰める行為であり、精神的DVと呼ばれることもあります。
「モラルハラスメント」の略称で、道徳・倫理に反したいやがらせになります。

夫による代表的なモラハラ行為の例

妻を貶めるセリフを言う
妻を極端に束縛する
生活費を妻に渡さない
妻に収入がないことをなじる
妻や子供に対して辛く当たる


YouTubeに出てくる美容系アニメCMの中に、該当しそうなものがありますね。
我が家の場合は、生活費を頂いていましたが収入以上の生活を元夫がしようとしたために破綻しました。
私自身、間違った妻の像をイメージしていたために失敗しました。

私は親から「自分で**しなさい」と教えられてきました。
しかし元夫は「**が**をしてくれない」と言います。
また何かあるごとに「やらせればよい」と言いました。
では「あなたは何をするのですか?」と私は言いたいのです。
やらせる、ではなく「やってもらう」のです。
この価値観の違いに疲れたというのが、一番の不満になります。

我が家の場合


私は周囲の勧めで3年半前に離婚をしました。
元夫は離婚届には、すんなりサインをしてくれました。
しかし離婚しようと準備していたわけでもなかったので、その後の生活をどうするべきかその時はわかりませんでした。
周囲の人たちの勧めに従い、書類を集めようやく家を借りる費用やその後の生活費のめども立ちやっと家を出ることが出来たのが、1年半前でした。
離婚届にサインをした日から丸2年が経過していました。

2年間、元夫は今までしてこなかった自炊を頑張っていました。
私が居なくなると困るから、自分がやると言っていました。
山の中の一軒家と言う生活で、それまでは1週間に1回買い物に行っていました。
しかし台所の主導権を明け渡し、私は通院以外に家を出ることが無くなりました。
2年間家からあまり出ない生活をしていたので引っ越し後、こんなに自分が動けなくなったのかと体力の衰えに驚きました。

私は元夫に新しい住所や電話番号を教えずに、引っ越しをしました。
これは私に離婚を薦めてくれた方のアドバイスに従いました。
しかしAmazonにお店を出している関係上、住所と電話番号を公開しなければいけません。
固定電話の番号を記載しています。


私には母が残してくれた家と土地がありました。
これらを20年以上前に相続したのですが、10年ほど前から知り合いに貸していました。
離婚する1年ほど前にいろいろ身辺整理を兼ねて、相続した家と土地を手放しました。
少しまとまったお金になると思いきや、人気のない土地だったので非常に少ない金額で手放しました。
この家と土地は相続後、ずっと私名義であり元夫の名前は書類の中には一切記載されていません。


そして1年前(2021年9月)、ヤクザまがいの方から住人である知り合いに、意味不明な電話が来ました。
元夫がいろいろ意味不明な事を言い、この土地を担保にお金を用意しようと考えたようです。
しかし正規に売買契約をし、買主である不動産屋さんもきちんと登記を行ったのでどうする事も出来ませんでした。

清廉潔白


2021年12月末に知り合いの所に元夫がSMSを送ってきたそうです。
そこには次のように書かれていたそうです。

私は清廉潔白です。
意地を張っていないで帰ってきなさい。
私はいつまでも待っています。
子供などいらないと思ったけど**さんが欲しいと言ったから作りました。
自分のどこが悪かったのでしょう?

これについて私は彼女にメールで返信しました。
以下がコピーです。

清廉潔白

はい、浮気などが無かったという事は認めます。

意地を張っていないで

意地をはる事をやめたから、今の結果になったのです。
私にとって意地とは母のように離婚せずにという選択でした。

私はいつまでも待っています

それがうっとうしいのです。
自分の幸せを見つけてください。

子供などいらないと思ったけど**さん(私)が欲しいと言ったから

そう言っていたのに今更未練がましい事はやめてください。
(息子が就職をし年に3回ほど帰ってきていました、それが無くなり寂しくなったようです)

自分のどこが悪かったのでしょう?

そういう時点で自分の事しか考えていないという事でしょう。
もっとあの時ああしてあげれば良かった、突然大切な人を失った人が言う言葉です。
しかしもっとああすればというのも無い時点でさようならです。

知り合いは私が送った内容を転送してくれました。

弁護士を名乗る人から電話


知り合いの所に2022年2月に変な電話が来たようです。
弁護士を名乗る方から、私の電話番号を教えて欲しいと言ってきたようです。
どこの弁護士会に所属ですか?と尋ねたら、そんなの関係ないと言って電話を切ったそうです。

チョコレート


2022年2月に知り合いのSNSに以下のメッセージが来ました。

宅配でチョコレートが届きました。
**さん(私の事)が寂しくなって送ったのでしょうか?

私は何もしていません。
この記事を書くのに少しネット検索をしました。
復縁したい人向けのアドバイスを紹介したページがありました。
その中に相手の事を気にしているメッセージを送るというのがありました。

何も言わずに黙って戻ってきなさい


以前住んでいた場所は、私の父親が住む場所の一角に住んでいました。
元夫と親父が作ってくれた家です。
当時は2年くらいの仮住まいと言う事で建てました。
家の作りは、鉄骨で足場を組み下を元夫の作業場、上にプレハブを乗せた物でした。

住み始めて2年ほど経過した時に元夫は次のように言いました。
「俺は家を建てるのは無理だから息子と2人で何とかしてね。」

息子はまだ保育園入園前です。私が何とかしなければと思ったのが間違いの始まりでした。

短い期間の仮住まいと思っていたのが、気づいたら30年経過していました。
1階部分の作りが悪いために、多くの問題が発生していました。
老朽化も1つの要因です。

自然災害の多い日本なので建築基準法という物がありますが、完全に法律を無視した物になっています。
その為、倒壊の危険がありただちに対策が必要という状態でした。
そのようになる前に、私は家が揺れている事を何回か指摘していました。
しかし元夫はその事実を認めずに次のように言っていました。

あんたが神経質なんだ。
気にしすぎなんだ。
頭がおかしい。
自分は平気だから。

我慢の限界の最大の要因は、住宅問題にありました。
離婚後、元夫は「自分はこの場所から動かない」と言いました。
2022年6月に、私の父親の名前で手紙が届きました。

私の両親も、私が5歳の時に離婚しています。
親父からの手紙には、私が生まれたときの事やその他いろいろ親父の家族についての昔話がつづられていました。
最後まで読んで欲しいと書いてありましたが、私にどうして欲しいとかそういう内容は一切書かれていませんでした。

私からすれば、なぜこのタイミングで手紙が届いたのでしょう?
元夫が何か言ったのではないのですか?
何を言われても私の気持ちは変わりません。という感じでした。

先日(2022年7月上旬)、知り合いの所に元夫からSMSで送られてきたのが

**さんに黙っておとなしく帰ってくるようにと説得してください
こうなった責任はあなたにもあるのです
ですので黙って大人しく帰ってくるように説得してください
そうでなければあなたが私と**さんの父親からの二人の恨みを一身に背負うことになりますよ
そして大変なことになりますよ

と書かれていたそうです。

嫌です!
なぜ正式に離婚届を出し、2年かけてようやく家を出ることが出来たのに、戻らなければいけないのですか?
私にとっては何もメリットがないどころか、マイナスにしかなりません。
お断りします!
そして「恨みを買いますよ」この言葉は嫌がらせに該当します。
上記SMSが届いた数日後に以下の物が届いたそうです。

**さんが黙って大人しく私の元に戻って来れば全てが終わるのです
**さんもあなたも呪いに苦しむことがもうなくなるのですよ
もし**さんが戻ってこない場合戻ってくるまでこの苦しみは続くのですよ
あなただって**さんのためにずっと苦しみたくはないですよね
ですから黙って戻ってくるように説得してください
これが最後の忠告です


今まで何件かの呪い代行業者さんにいろいろ依頼したらしいことは、何となく聞こえていました。
人呪わば穴二つと言います。
この穴二つとは、呪った相手と呪う人の二人を意味するそうです。

離婚は周囲の勧めによるものでしたが、離婚した後のいろいろを考えると本当に勘弁してくださいなのです。
戻るなんて、冗談じゃありません。
まさかここまでとは、**につける薬は無しと言いますが本当にその通りです。

常識的に言って


元夫は「常識的に言って」この言葉を非常に嫌いました。
その為、私はこう言わずに「多くの場合このように言われますが」と言い換えて話すことが多かったです。

私自身は離婚したいと切り出し、すんなり離婚届にサインをしてくれたので物凄くあっけなかったです。
そして今まで預かっていた通帳と印鑑とキャッシュカードを返しました。
元夫との年齢差は17歳ありました。
私の気持ちの中では、「私は家を出ますのでお父さん、居なくなってもしっかり一人でやってください」そんな心境でした。

結婚生活30年の中で、元夫に対して
え!?そんな事も知らないの!?
と感じる場面が多々ありました。
まだ私も若かったので、男性と女性とでは親から教えられる内容も違うのかな?と思っていた事も多かったです。

子供が生まれ、子育てをしながら元夫の言動に疑問を持つ事もありました。
息子が中学生になった頃からだんだん元夫の行動に問題が出ました。
息子の前でも何回か言った事があります。

基本的な保育園、幼稚園児に注意する内容です。
具体的な事はもう忘れてしまいましたが、繰り返し次の事を言った事を覚えています。
なぜ幼稚園児に言うような内容の事を60,70過ぎた爺さんに言わなければいけないのですか?

結婚当初の頃、私が「そこにあるハサミを取ってください」と言ったら、持ち手を私のほうへはむけずに刃のほうをむけて渡されたことがありました。
さすがにちょっと!と思ったので、あのねぇそういう時は・・・と言った事を先日思い出しました。
このように様々なところで、え?なぜこの人はこれを知らないの?と思う事が多々ありました。

元夫は小学生の頃お母さんを病死で亡くしていると聞いていました。
その後、継母の方が来たというのを聞いていました。
お義母様、具合が悪くてお子さんの教育が上手に出来なかったのかしら?
後から嫁いできたお義母様もいろいろ遠慮とかあって言えなかったのかしら?と思っていました。

今までも元夫が復縁を願い、周囲にいろいろ話していたらしいことは何となく聞こえていました。
でも私の願いは、私の事を忘れてください。だったのです。
何気なくGoogle検索で調べてみました。
「元夫 しつこい」と入れましたら候補に「元夫 うざい」と出てきました。
そして「モラハラ夫」と呼ばれる人たちが居る事を知りました。

モラハラ夫によくある12の特徴


離婚弁護士ナビというサイトが見つかりました。
そこには以下の事が書かれています。

https://ricon-pro.com/columns/16/

モラハラ夫によくある12の特徴
以下の特徴に多くあてはまるほど、夫からモラハラ被害に遭っている可能性が高まります。
1,妻が少しでも楽し気にしたり、たしなめようとしたりすると気に入らない
2,絶対に謝らない
3,間違いや失敗を人のせいにして、間違いを責め立てられる
4,少しでも気に食わないと無視する
5,平気で嘘をつく
6,妻・妻の家族・友人に対して人格否定や馬鹿にするようなことを言う
7,人前で馬鹿にしたり
8,嫉妬や依存・束縛が激しい
9,大声で怒鳴ったり、大きな音を出して威嚇したりする
10,子どもや大切なものを人質に脅したり、強要したりする
11,共感性がなく、自分に興味のないことは無視する
12,仕事をやめさせたり家族や友人との交遊を制限したりする

離婚弁護士ナビ

元夫から私に直接何かを言う事は少なかったので、よく覚えていない部分も多いです。
でも上記12の項目のかなりの数当てはまる物がありました。

1,妻が少しでも楽し気にしたり、たしなめようとしたりすると気に入らない

私の知り合いから時々電話がかかってきていましたが、電話がある事に面白くない様子でした。
元夫の前では、あまり電話をしないようにしていました。

2,絶対に謝らない

あまりよく覚えていないのでわかりません。

3,間違いや失敗を人のせいにして、間違いを責め立てられる

責め立てられることは無かったです。
ただ会社の人の悪口?を言う事は多かったです。
その時に自分を良く見せようとして話しているような感じは見受けられました。

4,少しでも気に食わないと無視する

家の敷地が広かったので、その場から立ち去る事は多かったです。

5,平気で嘘をつく

これは大きくうなずきたいです。
小魚がイルカに育っていることが多く、様々な場面で迷惑しました。
勝手に話を作り、その話はどこで誰に聞いたのですか?と確認すると、え?と言うようなことも多かったです。
よく「憶測や推測で話をされると迷惑なのでやめてください」と私が言う事も多かったです。

6,妻・妻の家族・友人に対して人格否定や馬鹿にするようなことを言う
7,人前で馬鹿にしたり

周囲に、「**(妻)は頭がおかしくて何もできない」というような事を日常的に言っていたらしいです。
また私が作る作品に対して、あんな物売れるはずがないなどといつも言っていました。

8,嫉妬や依存・束縛が激しい

同居の時はあまり感じませんでしたが、離婚し別居した後いろいろ言ってくるのが何よりの証拠と感じます。
何かあるとすぐに「既得権益だ」などと言って他の方たちを羨ましがることも多かったです。

9,大声で怒鳴ったり、大きな音を出して威嚇したりする
10,子どもや大切なものを人質に脅したり、強要したりする

大声を出す人では無かったです。(声は私のほうが大きかったかもしれません)
瀬戸物やガラスのティーポットなど壊れる頻度が高かったように感じます。
洗い物は元夫の係でしたが、私が留守の時に限って瀬戸物が壊れることが多かったです。
元夫の言い訳は、猫が壊したといつも言っていました。

友人には、私が居ない時に限ってなぜ壊れるのか?
私が居る時に猫はなぜ壊さないのか?と指摘されました。
時々、物に対して乱暴な振る舞いがあり「そんな事をしたら壊れるでしょ」と私が言う事もありました。
アルミの鍋の蓋がひしゃげていたことがあり、本人は蓋を落としたところにうっかり踏んでしまったと言っていました。
冷静に考えてみると、ただ足をおろしてしまっただけなのに、そんなにひしゃげるのか?と感じます。

11,共感性がなく、自分に興味のないことは無視する

この事はについてはよくわかりません

12,仕事をやめさせたり家族や友人との交遊を制限したりする

結婚当初、私は食料品店でパートをしていました。
その頃、いずれ仕事をやめて欲しいと言われました。
妊娠して仕事を辞めました。
私が何かを作っていると、何とも言えない嫌な目で睨みつけながら後ろを通っていきました。
その視線が非常に不愉快でした。

私自身、人の集まる場へ行くのはあまり好きではないです。
ある時期から元夫は、集まり事は自分が出るからと言ってくれていました。
私はその言葉に甘えていました。
まさか外で私の事を「頭おかしい」と言いふらしているなどと思っていませんでした。
交遊を制限すれば、「頭おかしい」がより真実味をおびてくるからなのでしょう。

関白宣言


昔「関白宣言」という歌が流行りました。
あの頃の一部の男性が思う「理想の嫁?」の姿だったからでしょう。
当時も内容についていろいろ言われていました。

これは昭和のお母ちゃんの姿でもあったと感じます。
私の母は良い意味でも悪い意味でも最先端をいく女性でした。
だから関白宣言には当てはまらないのですが、多くの母親世代の女性からは「男の人ってそんなものよ」と言われてきました。

永遠の少年であり駄々っ子である少年をいかに手なずけるかが、女性の技量などと言われたこともあります。
そういう親に反発したり、そんなものかぁと納得してしまった私たち世代が居ると思います。
昭和の常識、令和の非常識という部分も多々あります。

一人暮らしをする中で、私たちの夫婦生活は関白宣言そのものだったのかな?とも感じる部分があります。
古い価値観のお父さんなのに、うまくいっているお家を見ると、なんだかんだ言いながらお父さんは素直にお母さんを認め、お母ちゃんには頭が上がらないんだよと感謝しているお家が多いように感じます。
お父さんのお給料が良かったのも大きいです。

私が結婚を大失敗したと今言える事は、収入の低さやお金のことについて何も言わないと決意してしまった事です。
そして元夫は家族の為に頑張っていると言い張りたかったのです。
**の為にと言っている人は信用できません。
何を言っているのですか!?自分のためですよね?
自分の存在意義を主張するための詭弁でしょ?
「黙って戻ってきなさい」などと言われましても、今後の私の人生を犠牲にしなさいと言っているのと同じです。
私は断固、拒否します。

私は昭和世代です。
昔は、男の人ってそんな物よ。と言われてきました。
でも今の時代、その言い方は多くの場所から非難されます。
あぁ、今は時代が変わったのね、という事実を認め価値観をアップデートする必要があります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。