今年もひとつ、季節が巡って

2023年も、様々なことがありました。

新しいチャレンジをして。褒められることもあれば、なんでこんなに駄目なんだろう…と落ち込むことも沢山ありました。

環境が変わり、全く別の世界に行ったときに、自分の至らなさを沢山見て、もうほんと良い加減にしてくれよ……と自分で自分にがっかりする場面も多々。

でも、同時に、そんなどうしようもない自分と付き合うのは他ならない自分だから、もうすこし付き合ってやるか…。と謎の第三者視点（？）で覚悟を決めていった年でもあり、以前と比べると生きやすくなった部分もあったかもしれません。

プチ挫折を毎日のようにプチプチと起こしていく年ではありましたが、あえて前向きに捉えるなら、20代の終わりで一度自分にがっかりできてよかったともいう。周りに居て、存在を肯定してくれる人のおかげで、同時に何が起こっても揺るがない最低限ラインの自分も見つけられたような気がします。

おかしいなぁと思う関係は、いつか無くなる。同時に、大切だと思う関係は、時を経ても形を変えてもずっと続く。そういうことも実感しました。

今後の目標を問われても、やっぱり今を生ききることにしか尽きません。これまでもそうやってきたし、先行きは不安だけど、いつも今を見ていれば、過去を振り返って悔やむことも無い。

春、大切な人がいなくなってしまって。今でもふとそこにいるような気がして話しかけてしまうけど、それくらい、私の中ではずっと生き続けている。

もはや、過去も今も未来も私にとっては同じこと。移りゆく季節のなかで、たゆたいながら、その刹那で笑っていられたら、それ以上のことはないです。

来年の目標！

本を読む。

英語を取得する。

しっかり休む。

慎ましく。