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稲とアガベ『アガベと稲 〈ジャパニーズプルケ(アネホ)〉 』

稲とアガベの抽選販売限定酒🍶
以下はその時の文の転載です✏️

今シーズン最初にリリースする試し桶は「アガベと稲<ジャパニーズプルケ(アネホ)>」というお酒です。
抽選申し込み締め切りは来週の3月26日(火)23:59なのでお見逃しなく!
※終了してます

世界的に有名なテキーラ。メキシコ発のその蒸留酒の影には、同様にアガベを原料を醸したプルケという醸造酒があります。

アルコール分は4%程度の白濁したお酒で、あまり日持ちがしないため、多くは産地で消費されていると聞きます。(Wikipedia参照)

このプルケですが、缶のものが近年日本に輸入されていて飲んだことあるのですが、正直日本人の舌ではなんとも言えないお酒でした(個人的感想)。テイストは少しどぶろくに近いです。

稲とアガベでは、アガベシロップを原料とした「稲とアガベ」というお酒を創業より製造販売してまいりました。
このお酒はプルケを目指すというよりは、その他の醸造酒免許の範囲でなるべく清酒に近いものを作ることを目指して造られたお酒です。

今回の「アガベと稲」は、通常の稲とアガベの200倍のアガベシロップを使用して、プルケと日本酒技術の融合を目指して造ったお酒です。アガベシロップの共有元はアルマテラさん。今や当たり前の食材となったアガベシロップを日本で初めて輸入したパイオニア企業です。

シロップを大量に入れるので、製造する前イメージしたのは、いわゆる貴醸酒のような味わい。
やや甘めのお酒をイメージしておりましたが、仕上がったお酒は分析値よりも甘く、日本酒の甘さとはまた違う味わいで、狙い通りとはいかず、いつ出そうか迷っておりました。

そこで伝家の宝刀熟成に身を任せるしかないなと、一年間熟成させていたところ、正直とんでもない液体に成長してくれました。
熟成によるメイラード反応などでカラメル様、バニラ用のフレーバーが心地よく、樽熟していないのに高級テキーラの様な甘い樽香を感じてびびります。

これマジで感動覚えるくらい美味しいので正直売りたくないです!(守銭奴齋藤が売らないと会社が潰れるって言ってるので泣く泣く売りますが、僕の人生、2生分押さえておきたいくらいに思ってます)

一年以上樽で熟成させたテキーラを特別にアネホというので、僭越ながらアネホとつけさせていただきました。(今回樽で熟成させたわけではないのでいろんなツッコミがあると思いますが、細かいことは気にしないでください)

これは多くの人に試してもらいたい逸品です。(次回樽で寝かせたい、、、)
テキーラ?アガベ?と怖がらず。ぜひチャレンジしてみてください。
メキシコの人にも飲んでもらいたい!メキシコに近い方ぜひご協力お願いします。

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