バーフバリ伝説誕生

第1回映画感想のコーナー「バーフバリ/伝説誕生」

 初めてのnote投稿!初めての映画感想!この栄えある第一歩には!この映画こそが相応しい!
 というわけで第1回映画感想は「バーフバリ/伝説誕生」です。通常版を見損ねて「後悔」していたところに完全版が「公開」ということで、意気揚々と見に行ってきました。鑑賞したてほやほやでこの文を書いているところです。
 いやー面白かった!すごい面白かった!ただ面白くても3時間弱はちょっとキツいね!映画館で映画見るとだいたい体調を崩すのですが今回はそれがちょっと重めに来ましたね……。
 そんな体調不良も今は収まったので感想を書いていきます。さきほど書いたように通常版は見ていないので完全版で変わった部分は分からないのですが、3時間弱たっぷり楽しんだ様子を書けたらなあと思います。

目次
1.信仰したくなるような見事なキャラクター達
2.画がイイ!
3.音楽が最高

1.信仰したくなるような見事なキャラクター達
 物語のキャラクターの魅力って本当に色々なタイプがありますよね。この映画にもバラエティに富んだキャラクターが出てきますが、特筆すべきは生き方の見事なキャラクター達が多いことでしょう。
 まず始まってすぐに「赤子を抱えながら知恵を使って男性の刺客2人を倒す女性」が出てきます。これだけでも笑っちゃうのですが、この後彼女は足を滑らせて川に流されてしまいます。そこで彼女は自生していた木の枝を掴んで時間を稼ぎ、神に祈りを捧げ、自分の命と引き換えに赤子を救うよう求めます。で、そうこうしているうちに川が増水してしまうのですが、なんと彼女、片手で川面よりも上に赤子を持ち上げるんですね。こうやって文で書くと「すごい腕力だなあ」っていう印象になりますが、映像でみるともうすごいです。笑いが止まりません。
 他にも主人公初めとするメインキャラは勿論端役まで、本当に見事な人格を持ったキャラクターが多数登場します。拝みたくなるような見事さですね。見ていて気持ちが良かったです。

2.画がイイ!
 もうちょっと他に言い方ないのかよって感じですが、今の自分の語彙力ではこういうしかないです。画が……良い!
 まず役者さんたちの顔が良いです。顔の造りがいいし表情も良い。主人公のバーフバリは、正に水も滴る良い男ですね(作中滝の流れる崖を登るシーンがあるのですが、濡れたバーフバリが崖下を見下ろすシーンはほんっとにカッコイイです)。(あと女の人のお腹がとてもよかったとおもいます)
 舞台もええ感じに写されてていいですね。雄大な自然。煌びやかな街。あまり語ることはないのでこの文章だと分量が少なめになってしまうのですが、私はこの部分でけっこう感動させられました。
 そして戦争はもう、グッとくる画が怒涛の勢いで押し寄せてきます。
 やっぱり、どうしても画に関しては人に話す時には「とにかく見てくれ!」っていう部分が多くなってしまいますが……振り返ってみても画の良さは本作の魅力を大きく支えてる部分だと思いました。

3.音楽が最高
 これまた言葉で説明するより聞いてくれ!って感じの要素ですね。それでも語れることは幾つかあります。
 時々歌の入った劇伴が入るのですが、これが世界観を補足してくれるんですね。作品の雰囲気次第ではあるのでしょうが、ただナレーションが入るよりずっと好みでした。
 それと、ストーリーの展開に対して、とても素直にBGMも展開しているように感じました。主人公の父親とその兄弟が共に戦うシーンで、交互に活躍してその度に曲調がくっきりと切り替わっていたのが印象に残っていたからですかね。

 と、こんな感じですごくよかったです。大満足の作品でした。今日日こんなに真っすぐなヒーローが出てくる作品珍しいです。よく王道を走り切ってくれました(まあ後編がまだあるんですが)。
 ただ、どれだけ面白くても3時間弱は私にはキツかった……。すごい見せ場だなって場面で、脳裏で「あとどれぐらいで終わるんやこれ……」ってなってる自分がいて嫌になりました。
 後編の完全版も映画館で見るのだろうとは思いますが、まあ、ちょっとだけ、お家で観ることも考えようかな!
 私の「バーフバリ/伝説誕生」の感想はこんな感じでした!すっげぇ書くの疲れる!3日坊主にならないよう頑張ります!

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