ジャスティスリーグ

第2回映画感想のコーナー「ジャスティスリーグ」

 ハァーイ、第2回映画感想のコーナーです。今回は(できるだけ)低カロリーでお送りいたします。なるべく高い頻度でやっていきたいので、ちょっと熱量を抑えて書いていくことにしました。
 そして低カロリーで書くために私が選んだ作品がこちら。
 他の5人のことなんか知ったことじゃねえ、地球は俺が守る! ……てな感じで、真のスーパーマン映画こと「ジャスティスリーグ」です。
 サムネイルは、スーパーマンが出るという情報はネタバレになってしまうので、彼のいない画像にしようかなぁ……とも思ったのですが、まあ公開から1年ぐらいは経ってますから、いいでしょう。いい、ですよ、ね? いいということにしてください。なにせ私はこの映画に関してはスーパーマンしか語るところがないので……。
 では、私がこの作品を愛する理由、この映画のスーパーマンが最高であるということについて語っていきましょう。

目次
1.世界が(そういう)君を待っていた!
2.求められることは人それぞれ

1.世界が(そういう)君を待っていた!
 この作品のあらすじは簡単です。スーパーマンが復活するまではヒーロー軍団が後の展開のためにボコボコにやられ、復活してからはスーパーマンが格の違いを見せつけるかのように敵をボコボコにします。私にとってのジャスティスリーグはたったそれだけの映画です。(本当はもっと色々あるけど、皆自分にとって注目すべき所だけ見る作品なのでね)
 でもそれだけでいいんです。敵も味方も、誰にも制御できない宇宙最強の暴力。こいつがいればなんとかなるという最高のヒーロー性。そういうスーパーマンが見られる映画なんですよ。今作の彼の活躍ぶりは正に痛快の一言ですね。
 私はこの映画の彼は隅々まで好きなのですが、特に好きなところを何個か挙げるとしたら、復活して暴走するシーンです。味方相手に無双するのはハラハラすべきところなのでしょうが、精神年齢が小学生だとワクワクせざるを得ないシーンです。あとは街の崩壊からビルごと抱えて人を助けるシーンですかね。すごいことしてるのになんか間抜けなのが彼らしいと思います。

2.求められることは人それぞれ
 たくさんのキャラクターがいるなかで何故そこまでスーパーマンにこだわるのかというと……まず、この映画が属する「DCEU」というシリーズには既にスーパーマンが主役の作品があるんですね。それも2作。
 ただこの2作、やたらと辛気臭いと言いますか、いわゆる「悩めるヒーロー」としてスーパーマンを扱っているんですね。いや、私も悩めるヒーローは大好物なんですよ。寧ろ普段はそっちが主食なんです。その手の作品の感想を書こうとしたら相当の熱量をかけてしまうぐらいに。
 ただ、やっぱりスーパーマンはそういう人間性の埒外にいてほしかったなあ……というのが正直なところでしたね。ひたすらに無敵のヒーローでいてほしかった。そういう自分勝手な期待を押し付けられる彼の人間的な内心を描きたいなら、せめて最初のほうは無敵性を押し出してくれたらなあと思っていました。そういうところにこの作品が現れたわけですね。もう私のテンションはぶちあげですよ。やっぱりスーパーマンは神様みたいなヒーローでなきゃあ!

 と、いうわけで「ジャスティスリーグ」の感想でした。ここまでスーパーマンのことしか話さないジャスティスリーグ評がかつてあっただろうか? ……多分あると思います。さきほど言及した前2作がちょっとそれだけ、あれでしたからね、アレ。まあ、ネガティブなことは言いたくないのでその2つについて感想文を書くことはないと思います。
 うーん、低カロリーと言いつつ前回とあんまり変わってない……どころか分量が増えている……? 短時間且つ省エネで書けたのでいいんですけど。
 ちなみに高カロリーでヒーロー映画について書くとしたらキャプテン・アメリカシリーズになると思います。いつかは書きたいですね!

 ちなみにこれだけスーパーマンについて書きましたが、キャラとしてはバットマンのほうが好きです。単独作早くして。

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