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俺か、俺以外か。

こんばんは。
現役大学生のひろとです。

皆さま、ローランドという方をご存知でしょうか。

僕この人大好きなんです。

自信、発言、考え方
全てが男としてリスペクトできます。

先日、ローランド氏著の「俺か、俺以外か。〜ローランドという生き方〜」という本を読みました。

職場の上司にもオススメされていた一冊で
読書初心者の僕には驚くほど読みやすく、半日で読み終わってしまいました。

そこで得た感想を述べさせて頂こうと思います。

まず彼の生い立ちから入るのですが、あの方は一言で「努力家」であるということ。
今の彼の自信は、昔の生い立ちから成り立っているもので、口だけの人ではありません。

今華々しく輝いている彼には挫折した過去があるということ。
挫折できる人って限られていると僕は思います。

一つのことに夢中になって、その道で成功する為に死ぬ気で努力した人しか挫折はできません。

そしてその当時から、彼の考え方は今と変わらなかった。

そしてホストの業界に入ってから
彼は業界そのものの在り方を変える存在になりました。

僕が最も感銘を受けたのが、

彼が大事な会議で寝てしまっていた時周りは「大丈夫か?」「この場に不当だ」という視線や雰囲気。
そこで彼のマネージャーが彼を起こして、それを感じた彼は「すみません。まぶたの裏見てました。」と言ったらしいです。

彼はこの経験からこう言っています。
真面目な対応をすることも大事だが、罪悪感を感じて「すみませんでした」と言うのは一般人。
そこでユーモアが効いた一言を言えることが俺だ。

そして、まぶたの裏という物事を見るのに欠かせない部位に一番近い部位なのにその存在が最も遠く見られがちなまぶたという言葉を選択できる頭の回転がより大事だ。と。

まあ普通の会社でそんなこと言ったら「出て行け」と言われるでしょうけどね。笑

彼は結局、この会議で決める議題(たしか番組の何かの枠を決める会議)で文句なしで抜擢されたそうです。

これを読んで、尊敬していますし彼のような考え方にはすごく惹かれますが彼の様にはなれないなと感じました。笑

でもそれでいいと思うんです。
自伝本は、成功者の生き方の一つでありあくまで参考ですから。
でも、違った価値観をもつ人の人生に近づき、触れ合うことで自身を成長させていることは間違い無いです。

彼の生き方はあくまで参考。
しかしそうなって行きたい人がどんな状況でどんな判断をしたかを知ることができた。

それだけで一歩成長したと思っています。

僕の話は置いておいて、この他にも名言が沢山出てきます。
最初は面白い人だな。からでいいと思います。
けどいつのまにかその自信や発言に惹かれ、夢中になっていると思います。
是非読んでみてください。


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