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【映画】イップマン、シリーズ完結!

先日、映画「イップマン 完結」を観ました。
シリーズ完結は、いつも思いますが、スッキリ感とさみしさが同時に来ますね。

シリーズ通して、面白くて、アクションのカッコいい映画でした。

映画「イップマン 完結」は今年の7月に公開された映画です。(配信で観ました)

まずは、本作について感想をまとめていきたいと思います。
(※以降、ネタバレを含む個人の感想になります)

1.作品について

本作はシリーズなので、1作目から観ないと分からない箇所もあると思います。
しかし、本作だけを観ても十分楽しめる内容であるとも感じました。

・アクションのカッコよさ
・舞台が前作から変わるので、登場人物も大体新規キャラ
・親子関係に焦点を当てているため、感情移入しやすい話

これらが本作だけでも楽しめるポイントかと思います。

また、シリーズ最後の作品として、しっかりと終わらせたというところが良かったです。

2.ストーリーについて

本作はいつも以上に枷が重かったように感じました。(毎回、なかなかに重い状況ですが)

・自身に癌が見つかり、余命が長くないことを知る
・息子が学校を退学処分になり、次の学校を探さなければならない
・息子との仲が上手くいっていない

余命が長くないことに対する焦り(時間に追われる)や息子との接し方に悩む(苦悩)といったところがストーリー上で表れていたように思いました。
全体の流れをいつものように図を作成しましたので、参考ください。

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3.シリーズを通して

イップマン(序章、葉問、継承、完結)、外伝マスターZの外伝も含めると全5作になります。
シリーズ年数は序章からだと、2008年~2019年(※製作年)の11年間です。

製作年だけ見ると、一気にかけてきたような気になりますが、実際はもっと長い期間時間と労力がかかっているんだろうと思うと、作りきってくれてありがとうと言いたくなります。

個人的なベスト3は、以下になります。

1位:序章
2位:継承
3位:外伝 マスターZ

理由は、「序章」は純粋にストーリーやキャラクターを知っていける面白さと衝撃的なアクションのカッコよさに惹かれる、また池内博之が出演していることです。

次に「継承」ですが、イップマンのことをある程度知ってきた上で、大切な人の死やライバルの出現、ブルース・リーの登場など、イップマンを取り巻く人的状況が大きく変わった作品だと思います。

続いて、「外伝 マスターZ」ですが、継承で登場したチョンの話になります。チョンの過去を知った上でこの作品を観ると、感情移入しやすいですし、周りの人々との助け合いに惹かれていく作品でした。(もちろん、アクションも新鮮さが出てて良いです)

ということで、個人的なベスト3を挙げさせて頂きました。

このシリーズのアクションのカッコいいところは、動きの派手さよりも動きの俊敏さ、速さだと思います。そこが自分にもヒットしたように感じます。

4.まとめ

イップマンという映画作品シリーズが完結しましたが、どれも非常に面白く良い作品でした。
今後は、主演のドニー・イェンの作品も追っていきたいです。

毎日更新できるように日々研究を重ねて行ければと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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