ASDの特性で私は外出をほとんどしません
今回残す記録は、「私が外出をほとんどしない」ことをテーマに書きます。
現在の私の環境
ありがたいことに知人の紹介で、パートで障害者雇用されています。
フレックス在宅勤務で、会社側にも理解があり、体調と相談しながら勤めることができています。
会議もZoomです。
直接会ったのは面接のときくらいです。
食料の買い出しに週に1〜2回だけ近所のスーパーにいきます。
外出が困難というより、消耗が激しい
眩しくて消耗する
私は発達障害のASDとも診断されています。
その中の特性に感覚過敏というものがあります。
※特性の出方は人それぞれです
私の場合は、太陽光や間接照明で目線から下にある光源は非常に眩しくて、目が眩みます。
パソコンのディスプレイは大丈夫です。
春〜夏の太陽光の下を歩いた後は、どっと疲れます。
対策:つば付き帽子、サングラス
目や耳に入る情報量が多くて圧倒される
お店やオフィスによっては情報量多すぎたときは、えっ無理だわこれ、と頭の中がボートしてしまうことがあります。
圧倒されてしまう感じです。
体調が悪い時ほど強く圧倒されるので、家から出ない方がいいです。
対策:体調が悪い時に外出しない
においで近付けない場所がある
石鹸売場、魚介コーナー、アロマを焚いている服屋さん、ニンニクのにおいが強いレストランなど。
行きなれた場所なら避けることができます。
対策:マスク
騒がしい場所では相手の声が聞き取れないこと・逆に声がデカすぎて話の内容が頭に入ってこないこと
カクテルパーティー効果というやつだと思います。相手の声が周りの音と混ざって、雰囲気で会話をしてしまうこともよくあります。
逆にしずかな場所なら静かに話せばいいのに大きな声で話す人の声は響き過ぎて重なって聞こえることがあります。
対策:しずかな場所に行く、耳栓
我慢できなかった自分は弱いんだ、は間違いだった
そもそも自分は感覚過敏で、普通の人にとっては感じていない・気にならないことでした。
私は我慢することが大人だと思っていました。
我慢する工夫ばかり頑張っていました。
ASDと診断されて、「あなたの場合それだけでも刺激になって疲れるんです。もうそういうものです」と医師から言われてホッとしました。
「刺激を少なくするように生活しましょう」
我慢することを頑張らなくてもいいんだ
医師からこう言って貰えたのは本当に良かったです。
まとめ
症状の全部が全部を書き出せたわけではありませんが、私が外出をほとんどしない理由を書きました。
音、光、におい。
これらが主に原因で頻繁な外出は控えるようにしています。
体調を崩す原因は、他にも天気や温度、湿度もあります。
そちらはまた別記事にしたいと思います。
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