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私にとっては死に際について

※星取りは苦手。何か書きたくさせてる時点で☆5つ!

彼は生まれもった身体に
なにも不自由はなく見えた

お話は面白いし、
滑舌も歯並びもよいし、
目も見え、耳も聞こえ、
四肢も動かせるし、
顔もハンサムだし、
ボカシの向こうの男性器も
正常に機能していた

障害者として区分されることに
納得していないように見受けられた
わたしも同感だった…
いや、これは単なるわたしの想いかもしれない…

どうして社会は、
彼を殊更に障害者と呼ぶのか、
とばかり思って観ていた
そして本人もそう思っていたのではないだろうか…?

突然の余命宣告に、
その部分が解決しないことに
悶々としたのではないだろうか、と

私の思い込みかもしれないけど…

個人的には贅沢な死に方だな、
と思った
やせ細った姿の自分を撮リ続けてくれる人がいるまま亡くなるなんて…

最近の関心事は「死に際」なので、
そんな風に思った。

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