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若者を興奮させる映画

「mid90s」
ジョナ・ヒル脚本・監督
アメリカ/2018年/85分/スタンダード
https://eiga.com/movie/90103/

画郭、スタンダード!好き!😆

90年代半ばのお話。
空気感、音楽、
私にとっては「キャー!懐かしいー!」
という時代じゃないけど、
うん、うん、て観た。
 
13歳のスティービー(演じてるのは聖なる鹿殺しのあの子!)
近所のスケボーショップを
たまり場にしている
レイ、ファックシット、
フォースグレード、ルーベン、
そしてきっと母も兄も…
それぞれが、脚本そして監督をした
ジョナ・ヒル自身なんだろうなぁ、と

それぞれに思いがある。

男子ワールド、よう分からんけど、
切なさが女子とは違うよね。
それにしても、
なんですぐ殴ったりするかね…

んで、
「ほとんど喋らない」フォースグレードが、唯一スラスラ話すことは、
映画を作りたい、てことだけで、
あとは、いつだってホームビデオで
撮影している。
最後の最後に、
レイが超かっけぇ一言を放った後、
フォースグレードが「見てよ!」て
自分で編集した仲間たちの
映像を見せる…
ぱっと淡い光が未来を照らす気がする。

あぁ…ええわ〜若者…
ええわ〜、映画♡

わたし的な胸キュンは、
スティービーがあどけない顔で
大笑いしながら
「あんなに下にあるとは思わなかった〜」てとこ(🤭)

映画の前に…
飲ませてもらったクラフトジンが
めちゃめちゃ美味しくて、
何これ美味し〜♡て
たくさん飲みそうになって
映画観ながら寝たらどうしよう
と思ったけど、
胸がざわついて寝てる暇なかった笑

シアターから出ると、
若者5人組が
「まじ、すごかった」
「これ、渋谷版作れるって!」
と興奮しながら口々に言ってたのが
またよかった😊

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