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通いたくなるお店みたいな映画

※星取りは苦手。
何か書きたくさせてる時点で★5つ

「街の上で」
街に溶け込むように暮らしている荒川青。
雰囲気のいい店構えの古着屋の店員。
レジでいつも本を読んでいる。

行きつけのbar、古本屋、カフェ
どれも「いい味」の店

折々でのやり取りがまるでコント
こちらはくすぐられて笑ってしまう

一人一人、みんな真面目に生きてるけど
いちいち可笑しいやり取りになる

一見、無口なクール青年とも言えるのにグズグズ未練がましいし、
カメラの前ではガチガチに緊張しちゃうし…
憎めない小市民なのだ。

出ていったスターを追いかけて
「え?いいの?」て言っちゃう小市民感覚も秀逸。

ホントなら非現実的な「芸能人」との恋愛も映画っぽく溶け込んでた。
成田凌なら、ひとまず付き合っちゃうよね的な!

若葉竜也が「アパートを…」の
ジャック・レモンみたいだと思った。
ジャック・レモンが笑わせる気満々なのに対して、あるがままが可笑しいジャック・レモン的な…

ありきたりな感想だけど、
下北沢に行きたくなった

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