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JELLY→ #わたしが救われた音楽

日刊noters11週目。

今週は僕がテーマを選びました。

#わたしが救われた音楽 です。

なぜこのテーマを選んだか。それは、音楽というものは、よくよく考えてみるとすごく不思議なものだなと思うからです。音楽って実は歴史がめちゃめちゃあって、身体、言葉、宗教、文化、コミュニティ、嗜好品、機械など、多くのものと相性がいいんですよね。

因みに、僕はコミュニティをデザインしたりプロデュースしたりすることがよくあるのですが、その際に最強のコミュニティモデルは何かと考えます。

この話はしばらくは専売特許にしたいので、詳細の設計はまだあまり出せないのですが、少しだけ紹介を。

そして、基本的に教会をモデルにしています。教会って超持続的で、超民主的なコミュニティなんですよね。強いコミュニティには、強烈な理念と、具現化した普遍的なコンテンツ、分科会があります。教会の場合は、強烈な理念はイエス・キリストの存在そのもの、具現化した普遍的なコンテンツは、聖書、パン、ぶどう酒、聖歌等、分科会はいろいろあるんです。

ちなみに、集客がうまくいっているイベントの中心には本があり、ピザがあり、酒がある理由はこれと近いと考えています。書籍、食事、酒、音楽など時代を超えて残っている普遍的なコンテンツは基本的に異常なパワーをもっています。

そして先程述べたように、音楽は他のコンテンツやテクノロジー、リアルスペースとの親和性、接続性が良くて簡易なのです。セールスフォースの強みのひとつがAPI連携の幅広さと利便性かと思いますが、そこも非常に強い。

あとは消費者が簡単に生産者になれるということです。鼻歌、カラオケ、コピーバンド、合唱など。消費者として接した人が生産者にコンバートされる先が整っています。一方、本を読んだ人が本をいきなり書くのは難しいですよね。


因みに音楽の歴史は以下です。(Wikipediaより引用)

音楽の歴史は有史以前まで遡ることが出来る。おそらく最初の音楽は歌声である。音楽の起源に対しては、「言語起源説」「労働起源説」「模倣起源説」「呪術起源説」などがある[2]。音楽学者のクルト・ザックスは、自然民族における音楽現象を研究し、最も原初的な音楽様式として、以下の二つを挙げた。
(1)「言語起源的」な様式(抑揚をつけて言葉を唱えることから始まった)
(2)「感情起源的」な様式(形にとらわれず感情をほとばしらせることから始まった)
やがてこの二つは混ざり合い、(3)「旋律起源的」な様式に発展したと言う。
あるいは手拍子を伴ったかもしれない。原初の楽器は打楽器であったと推測できる。リズムが生まれたが、ハーモニーと呼べるものを生みだすのは困難であっただろう。
確実に最古の管楽器と考えられているものは約36000年前のものであり、ドイツウルム近郊の洞窟から出てきた骨の笛を現生人類が使用したと考えられている[3]。また古い笛としては、およそ3000年前の地層から出土した骨を利用した笛があり、現代のリコーダーのような形をしている。
古代人にとって、猛獣や猛禽類や蜂を始めとする害虫、また天災から身を守ることが毎日の生活の大きな課題であり、古代の音楽は、その課題を解決するために考案されてきたと考えられている。巨大動物の威嚇音を模した法螺貝[4]は猛獣を追い払い、錫杖[5]は地を鳴らして蛇を驚かせ、また原初の鐘とされる武[6]は何個も同時に打ち鳴らすことで猛獣を退散させたと伝えられる。このように生活の安全を守ってくれる音楽は、後に、祈りや祝祭、あるいは狩猟や儀式などに用途を代えていった。

と、確りと今週も話が脱線しまくったのですが、そろそろ本題に行きたいと思います。


わたしが救われた音楽

自己紹介にも書いたのですが、僕は中学生からバンドをやっていました。

最初に出会ったのはパンク全般で、そこからUK全般(リバプール・サウンド中心)やグランジ、ラウド、オルタナ、サイケデリック、ガレージ、ジャズアンドノイズ(これはロックではないか)といろいろな要素に触れてカルチャーとか派生とかを見ては興奮していました。

実はめっちゃ複雑なんですよ。これが正とは限らないし。

そんで、これだけいろいろな音楽に浸れたのは、本当に幸せで。今の思想や行動、選択などの基盤になっているなと思うことがよくあります。この世界に行けたのは中1でたまたま友だちに教えてもらったこのバンドになぜかゴンハマりしたからです。当時は音楽にジャンルやカルチャー、歴史があること等全く知らなかったので、「なんだこの音楽は、なんかMステのやつとちがうぞ」といった衝撃を受け混乱したのを今でも覚えています。確かなんか聴いてる事自体が悪い気がして、最初はおかんに内緒で聴いていたような。

清春さんがプロデュースしたバンドで、2008年に解散してしまったのですが、今も別のバンド名で一部メンバーが活動しています。

その中で2ndアルバム「NO NEED」に収録された「光の残骸」という曲がすごく好きです。だいぶメロディー自体は他の曲に比べてキャッチーなのですが、子供のときも、今もこの曲を聞くと、なんか強くなれそうな気がするんです。

よかったら他の曲も聴いてみてください。もしかしたら最初は受け付けないかもしれませんが、純粋な感性を取り戻せるきっかけになるかもしれません。

こんなのもあったので貼っておきます。


因みに、同じワンキャリアのメンバーで仲良しの若山氏はロックについてもっとめっちゃ詳しくて、僕より全然ガッツリバンドもやってて、超カッコいいなと思っています。

今度、若山氏とロックについて勝手に対談記事を書いて、リリースしてやろうと目論んでいます。めちゃめちゃ楽しみなのです。

自分が好きなことを好きなだけ話せるのはいいですね。

notersは作る側が楽しんでいるから、好きなんだよな。

ではまた来週。


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