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水晶体に映る記憶vol.11「だってその方が、軽やかに動けるから。」

定期購読マガジン「水晶体に映る記憶」の11個目の記事です。
このマガジンでは、「今日しか感じ取れないかもしれない有限な感性で、日々の感情や記憶の形を残す」というテーマで文章を書いていきます。週に1度更新します。

夏の午前中に響く風鈴の音の中で、姪っ子の子守りをしながら書いています。私の三分の一ほどしかない手を握ると、この子の小指の小ささが際立って、こんな小さな手の中に血が通っているんだなと、視界が少し滲んだ。

あっという間に8月中旬になりました。「8月の記事の更新がまだできていません」とnote事務局さんからメールが届いて、あわてて下書きを掘り出す今朝でした。

8月前半、またいろんなことがあって、ぼーっと過ごしていたら爆速ですぎて行った時間達、溜め込んでいたもの追いつかせながら綴っていこうと思う。
よかったら、お付き合いください。


自家製コーヒーゼリーを作る術を得た

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