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実現しなかった怖さと、私が出会ってきた神様達/水晶体に映る記憶vol.44

私がしぶとく生きることが出来るのは
これまで出会ってきた神様たちのお陰


1年前、卒業を目前にした私が
1番怖いと思っていたのは
「ホームレスになること」だった。


一人で仕事をやっていこうと決めたはいいが、営業力も社交性も無ければ、社会のルールもなにも知らない。(名刺の渡し方だって、YouTubeで調べるまでは、雰囲気で乗り切ってきたほどだった…!)


そんな奴に仕事なんぞ集まってくるのか、取れるものなのか、
お得意な「最悪のリスクを想像する力」が発揮され、胃をキリキリさせながら国試の勉強をしていた記憶がある。(不安がMAXになった時は、必要最低限生きれる経費をスプシに書いて安心していた)

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