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日本と北欧。行き来する日々を夢見る日記_2

この記録は、憧れの土地フィンランドに行くまでの日記です。渡航日はまだ決まっていません。あちらに友達もいません。ただ、あちらでどのような1日を過ごすかの妄想だけはあります。日本と北欧を行ったり来たりする生活。暖かい時期は北欧へ3ヶ月くらい住まう、そこで本の原稿を書いたり、好きなインテリア雑貨を購入したりして、寒くなりそうな時に日本に帰る。そんな頭の中での妄想は足りず、未来の北欧日記をノートに付けるようになり、そこでも足りず、笑。ここで吐き出すことにしました。いつになるかわかりませんが、北欧に飛び立つまでの記録を、見守ってくれると嬉しいです。

前回のお話はこちら。

フィンランドに行こう。
そう決めたものの、何から始めたらいいのか。
天王寺駅発の車両に乗りながら、ほろ酔いの頭で考えていた。

隣には、ほろ酔いを超えてうとうと眠る彼がいる。

流れる景色を見ながら、少し考えてみる。例えば、私が定期的に北欧に行くとしたら、彼と過ごす時間は減るだろうな、と。

日本の彼との生活も、夢見るフィンランドでの生活も、同じくらい心ときめくものがある。
なんなら、たまに一緒にフィンランドに行ってくれるような未来も想像している。

いつかの記事でも話したが、私と彼はスナフキンのような属性で、「興味の惹かれる方向へフラッと赴いてみる」ということが、好きなタイプだと思う。

以前、彼が体調を崩した時に、田舎に帰って1ヶ月ほど農作業してくる、というようなことがあった。
すっかり元気になって帰ってきた時、「ああ、やっぱり、行きたい時にふらっと行ける自由さが、私たちの健やかさに繋がっているな」と思った。

先日、彼と少し未来の話をした。どこに拠点を置きたいか?そんなテーマで話を進めると、山口県と瀬戸内、そしてフィンランドが候補に上がった。
山口は彼がとても好きな土地。瀬戸内とフィンランドは私が好きな土地。
2人で全ての場所に、住まうとは限らない。
でも何故か、2人で山口にふらっと行って住んでいる、という想像はすぐにできた。

それは、たまにビデオ通話をする山口の素敵なご夫婦の影響だろうか。彼らの暮らしを聞いていると、衣食住の豊かさによだれが出そうになる。そんな生活ができたらどんなに素敵だろうか、と考えるようになり、山口に住まう未来も前向きになった。

どこに住まうか?それはきっと永遠のテーマになるだろうけど、
フィンランドも、山口も、瀬戸内も、共通項は「なんかいい匂いがする」それだけ。
いい匂いの方向に、鼻をクンクンとさせて、次どこいこうね、なんて話ができたら私は多分幸せだと思う。


さて、ずいぶん遠回りをしてしまったが、この記事はフィンランドについて語るもの。冒頭に書いた「まずは何から始めたらいいか?」という話。とにかく前に進んでる感を味わいたいので、やったことを挙げていこうと思う。


まずはフィンランドの本や、noteを読んでいる。妄想力がさらに具体的に磨かれている。

今手元にある仕事により打ち込むようになった。これは直接的な努力ではないけど、なんとなく、今あるものを磨けば、きっとフィンランドに行くための切符の一部になると思うから。

そして重要な、お金を貯める。本を作る時は一時的にアルバイトをして出版費用を稼いだが、今回はデザイナーとしてお仕事をして、お金を貯めたいと思う。

というのも、私は短距離走が得意なのに、長距離走に行こうとする(逃げようとする)傾向があるので、肝を据えて戦う場所を決めようと思ったからだ。…しかし、思考は柔軟に。明日には別のことを考えているかもしれないです。


フィンランドのお友達に関しては、まだゼロ。まずは一歩としてハロートークという、全世界とつながることができるアプリを入れた。ここでフィンランドに住んでいる人を探して話しかけてみようと思う。

今日はここまで。
少しずつ進んでゆく🚶


渡航日:未定
資金面:お金貯める方向性は決めた
気持ち:ちょっと前向き
友人:×(知り合いゼロだけどハロートークをインストールした)

次のお話はこちら↓


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