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ビール沼を知った秋、月1の楽しみが生まれる/水晶体に映る記憶vol.34

日曜日の晴れた昼下がり。
閑静な住宅街を抜けて辿り着いたのは、
陽気な音楽と、ウッド調の空間が心地よい、
ビール屋さんだった。

元々ビール嫌いのわたしが、このビール屋さんで完全にビールの沼にはまり、のめり込むことになるとは…。🤯🤯


ビール屋さんの最寄、堅田駅


初めて飲んだビールは、黒ビール。
こんな苦い飲み物が世の中に存在しているのね……と、二十歳そこらの私には衝撃だった。

喉奥から戻しそうになりながら、2.3口でギブアップしたあの日。その記憶でビール人生の幕を開けたからか、「わたしにはビールは飲めない!!!!」と、思ったまま数年間を過ごした。

日本酒やワインは地元が酒所だったこともあり、なんの苦手意識もなく美味しく飲んでいた。
一方で、「とりあえず生🍺」に憧れていたことも否めない…。


沼るきっかけになった、京都のお店

ロゴが激かわ

1年前、とあるクラフトビール屋さんに行った。もちろんメニューは、ビールばかり。「あーーー、レモンサワーはないかなぁ、、!」とついつい癖で探してしまう。


ただ、ここの店の推しは、ビールなのだから。渋りながら、物は試し!!と、1番軽いビールを頼むことにした。

それでは一口。
先にくるであろう苦みに構えていたが、
意外にもスッキリと口に馴染む。
そして鼻から抜ける、フルーティな香り。

「え……、美味しい…?」

ビール=美味しくない
が、ぶち壊された瞬間だった…。

独特な苦みはなくて、香りが楽しい、おつまみが「飲みたくなる」味になっていて、さらにお酒が進むものだから、気づいたらいつも以上に酔っ払っていた。


そんなビールとの出会いで、苦手意識がどこかに吹き飛び、それ以降の1年は一丁前にビールを嗜むようになりました😌


2度目の沼、近江麦酒さんとの出会い

飲みはじめてから1年も経てば、いろんなビールを口にしてきた私なのだが、あの京都のビールを超えるようなものには、なかなか出会わなかった。

そんな中、なんばのマルイで偶然出店していた「近江麦酒」さんとの出会いが、わたしをさらにビール沼に沈めることになる………。

「ビールが苦手な人に向けて、作ってるんだよ」

店主のその言葉に、一気に惹かれた。
どんな味がするんだろう、どんなおつまみが合うんだろう…

試飲もしているということで、欲望を抑えきれず、マルイのど真ん中で飲酒をすることになる。


麹エール、
という名のビールに惹かれた私はそれを注文。


「う、うまい……!!😭😭」

強い苦みは無い、むしろなんだか甘い…??甘いと感じるビールなんて初めてだった。
それも取ってつけた甘さじゃなくて、もうそこに事前にあるような上品な甘さ。
気づいたら、一杯を飲み切っていた。

その時の衝撃が忘れられず、近江麦酒さんの本店に行くことになった、今日なのであった。

マルイで出会った味に、再会。
飲み比べセットとおつまみを頼み、待望のビールを前にする。

待ってたよ……これだこれ。

ビールに漬けた、唐揚げ…

感想は言わずもがなで。

お店のウッド調のインテリアと、その土地の空気、晴天の空、そしてビールとおつまみ、という、本店ならではの美味しさを知ってしまった…🤤


近江麦酒さんでは、月1で新しいビールを販売しているということで、
また来月を楽しみに、1ヶ月を過ごしていこうと思います、、、😌

また来る度に、ビール沼に浸かることになるのだろう。



終始ビールビールしか言っていないnoteになってしまいましたが、間違いなく私の今日のご機嫌を作ったものでした😌

こんな変化球も、たまには書いてみたいなぁと、勇気を出して。

お休みなさい。

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