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日本と北欧。行き来する日々を夢見る日記_1

この記録は、憧れの土地フィンランドに行くまでの日記です。渡航日はまだ決まっていません。あちらに友達もいません。ただ、あちらでどのような1日を過ごすかの妄想だけはあります。日本と北欧を行ったり来たりする生活。暖かい時期は北欧へ3ヶ月くらい住まう、そこで本の原稿を書いたり、好きなインテリア雑貨を購入したりして、寒くなりそうな時に日本に帰る。そんな頭の中での妄想は足りず、未来の北欧日記をノートに付けるようになり、そこでも足りず、笑。ここで吐き出すことにしました。いつになるかわかりませんが、北欧に飛び立つまでの記録を、見守ってくれると嬉しいです。


スマホの検索タブをそのままにして、ついに上限の300くらい溜まってしまう。検索したものを「いつかまた見返すだろう」などと思って残しておくのだろうけど、その99%は見ないからただスマホに負荷をかけている悪い例だと思う。

その検索タブを、年に1回あるかないかくらいで見返すことがある。ある時期に、山のようにフィンランドについての調べた痕跡が出てくる。そしてその種類のタブは、最近になるにつれてどんどん増えているのだ。

「フィンランドに、北欧に行きたい。」

そんな願いは、世界地図を覚えるのにハマっていた小学校の頃から。
なんとなく好きだった国旗の色合い。
なんか「ふくし」とやらが発達した、優しい国らしいという情報と、日本からものすごく遠いから、それもフィルターとなったのか、私の憧れの土地になった。

あれから北欧にまつわる知識は増えたし、あちらを旅した人のエッセイも読んだ。

しかし、私はまだあの空気を吸ってはいない。
それが、ずっと心残りで。

明日、北欧に行こう。
そうすぐにでも思えるような状態になるのが目標だった。

経済的にも、気持ち的にも、思い立った時に
ひょい!っと行けるような余裕。
それが揃ったら、行こう。そんなことをタラタラとノートに書いた。

しかし、現在社会人二年目。
当分、そういう状態にはなれなそうだと悟った。

というのも、私は慎重ですぐ逃げ腰になるし、逃げることを正当化することが得意だ。
「今はそうすべきじゃない」とか真顔で言えてしまって、本当はしたいことを簡単に無視できる癖がある。
北欧に行きたい気持ちも、いつ蓋をしてしまうか分からない。

だから、もう「いつか」は辞めて
地道に「行くための準備」を具体的にしようと思った。

資金面、あちらで出会いたいこともの、友人
別に全て揃ってなくていいのだ。

ということで、ここから北欧に行くまでの日記を始めていこうと思います。

渡航日:未定
資金面:△
気持ち:◯
友人:×(知り合いゼロ)


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