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GO TO ひっちょ

※今日のあずき 

高槻の「いづつ」さんのお善哉。大きめのあずきで、ちょい甘めです。お昼に餅焼いてたべました。


。。。そんなことはさておき、

昔から、おとんとおかんと妹の3人の会話の中には、「ひっちょ」という単語が度々出てきました。

「ひっちょに売ってるんちゃうか。」

「ひっちょの方が品物がええ。」

「ひっちょでも、もうないでー!」

ちなみに本当に「ひっちょ」と言ってるのかもわかりません。単に私の耳がそう捉えてるだけなのかもしれません。私は割と普段からアホ耳なのです。

そんなわけで、自分から家族に「“ひっちょ"ってなに?」と聞いたことはありません。家の中ではそれは知ってて当たり前な感じだし、その上聞いてみて本当に「ひっちょ」と聞いて、「はーん?」みたいな顔をされたら、恥ずかしいやらなんやらで、いたたまれない気分になりそうです。

ただ、そんな謎の「ひっちょ」も、多分アレだろうと思い当たるところがあります。

おとんは昔、西大路七条付近で小さな印刷屋を営んでいました。そしてそのすぐ近くに商店街らしきものがありるのですが、そこがきっと「ひっちょ」なのでしょう。なんで「ひっちょ」なのかというと、七条通り沿いにあるからか、もしくはそこが「七条なんちゃら商店街」という名称だからじゃないかと推察しています。

そんなわけで今日は"暫定ひっちょ"を歩いてみることにしました。

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多分ここが「ひっちょ」の入り口。七条御前。

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ええ感じの生肉屋さんがあります。こういうお店のコロッケは美味しいはず。

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コロナの影響なのか、それとも土日はいつもこんなものなのか、ほぼほぼシャッターアイランド。でも割と有名な三条通商店街も土日はほとんど閉まってるので、寂れてるのではなくて、こういう営業スタイルなのかも。。人の少ない商店街に、謎の音楽が流れます。(わからない〜♪わからない〜♪人間にはわからない〜♪)

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そんな閑散とした土日の商店街でも、数件の鮮魚店は開いてて、結構お客さんが入っていました。そういえばおとんやおかんたちは「ひっちょでグジを買った」だの、「ひっちょで棒鱈を買った」だの言ってたような気がするので、実は「ひっちょ」は、特定の鮮魚店を指してるかもしれません。

そんな「ひっちょ」の謎は放置して、この後おとんのお墓参りに行くことにしました。

でもその前にちょっと休憩です。

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我ながらバターの乗せ方がイケてません。。

「ヒイズルカフェ」の銅板で焼いたホットケーキを娘と分けっこしました。胃弱なおばはんになってからは、ホットケーキ2枚はキツく、ひとりではなかなか食べに行けません。

ちなみに私はパンケーキよりもホットケーキ派です。正直その違いがよくわからないのですが、ホットケーキには余計なトッピングはいらないのです。

そしてこのあと大谷本廟でお墓参りして、それから徒歩で四条まで出て、阪急電車で帰宅しました。

京都の地理を把握してる人ならば、「そんな歩いたん!」と驚くかもしれませんが、京都駅から大谷本廟まではズルしてタクシーに乗ったので、歩数的には13200程度と、大したことありませんでしたσ(^_^;)


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