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カーテンを変えた

昨日リビングの大窓のカーテンを変えました。

長年使っていたレースのカーテンは、何度洗っても白さが戻る事はなく常にみっともない様相で、その上夕方頃には外から家の中が結構透けて見えるので、防犯的にもよろしくない。
それで最近は19時を超えてもまだ明るいのに、レースのカーテンでは外から丸見えになってしまうので、早々に分厚いカーテンを閉めないといけない。まだ明るいのに外と遮断してしまうことに、何とも言えない息苦しさを感じていたのです。

そして昨日納品された新しいカーテンは、遮像レベルが昼間で5段階中5、夜も5段階中4というハイスコア!
その他UVカット87%、効カビ、採光もバッチリで、今まで使ってたレースのカーテンとの機能差は明らかです。

旦那と二人がかりでつけた新しいカーテンはシャリ感のある夏物の着物のような質感。
遮光性はないので、部屋の中が暗くなる事もありません。そして生地が薄いのに外から部屋の中が見えることもなく、これなら19時を超えてもまだ分厚いカーテンで外を遮る必要もありません。
むしろ分厚いカーテンは要らないような気がします。

以前妹の家に遊びに行った時、夜になっても薄いカーテンしか閉めないので、外から丸見えにならないのかな〜と思っていたのですが、世の中のカーテン事情は、私が知らない内に変わっていたのですね。

ただ新しいカーテンの遮像性は内から外に対しても同様で、これまでレースのカーテン越しに見えていた外の風景が全く見えなくなってしまいました。
まるで大窓の前に真っ白なスクリーンが貼られたようで、リビングは妙に閉塞感のある空間になってしまいました。
カーテンを変えてまだ2日しか経っていないので、いずれこの閉塞感に慣れるものなのかもしれません。
それに家族は皆んな平気みたいなので、私だけが神経質なのだとも思います。
理屈ではそうわかってはいるのですが、自分の肉体的、感覚的なものが納得してくれません。

結局カーテンを5センチ程度開けて、ほんの少し外が見えるようにする事で、この閉塞感を解消することにしました。
これくらいの隙間なら外を歩いている人も気が付かないか、見て見ぬふりをしてくれるような気がします。

もともと外から見える事を気にしていたので、本末転倒ではあるのですが、家族も特に反対はしないので、当面これで過ごしてみようと思います。

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