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パン屋さんに関するざっくりした考察

(ピンポンパンポーン)
これは個人的な考察を駄々流ししたもので、書かれている内容に個人的な肌感以外の根拠はありません。
そして、そこはかとなくビンボーくさい考察だったりします。
あらかじめご了承ください。


パン屋さんについて考察してたところ、こんな可能性が浮かんできました。

個人経営のパン屋さんは、今後ハイソな街でしか根付かない

順序立ててみます。
私の住んでる街では、この20年以内に少なくとも5件はパン屋が消滅しています。同様に、実家から徒歩圏内のパン屋さんもやっぱり消えています。
また京都市内をあちこち歩き回って、「お昼はパンでも買って、公園で食べよう!」と思っても、都合よくパン屋さんと遭遇できません。
(仕方なくコンビニへGO。)

パン屋さんに都合よく遭遇というのは、随分勝手な話に聞こえるとは思いますが、それでも以前はちょっと歩けばパン屋さんがあったような気がするのです。
まぁ、あくまで私の感覚ではあるのですが。。
何十年前の話し?というツッコミはなしでお願いします。
でも、京都はパンの消費量日本一!人口10万人あたりの店舗数も全国で第二位!
いつのデータかは知りませんが、こんな上位に入ってたら、パン屋さんを見つけることなんて、容易な感じがするじゃあーりませんか。
(ちなみに人口10万人あたりの店舗数第一位は愛媛県なのだそうです。)

もちろん、主要駅には某有名チェーン店が必ずありますし、イオンやスーパーに入ってるパン屋さんもあります。
コンビニにはいつもパンが置いてありますが、今話題にしてるのは、いわゆる個人経営の「街のパン屋さん」の話です。

外出先で小さなパン屋さんを発見することがあるにはあります。でも何というか、気楽に買える価格じゃないんですよね。。。
ふたつパンを買ったら、カフェでランチ食べるのとニアリーな価格。。
もちろん材料費もろもろ高騰してるし、チェーン店やコンビニパンの価格と比較しちゃいけないことは理解はしています。
でも、パンって一昔前は「ごはんの代わりに軽く食べられる気楽なもの」という感覚があったのですが、今はケーキ買うのと同じくらい特別感のあるものになったような気がしてしまうのです。
ジャムおじさんのお店はいずこ。。

地元情報誌では、毎年パン屋の特集が組まれるので、どこかで新たにパン屋さんが生まれたり、長年地元に愛されているパン屋さんもあるのでしょう。
結局のところ、私の住む街でパン屋が消えていくのは、地域の経済性とパンの価格がマッチしてないからじゃなかろーか。。。
そんな気がしています。

ご庶民が毎日食べるパンは、スーパーやコンビニで買って、マクド並みの感覚で某チェーン店のパンを買って、個人経営のお店のパンは、たまに友達同士でランチするのと同じくらい、ちょっと特別感のあるものなんじゃなかろーか。

当初は「うちの地域はパン屋過疎地だから、誰かパン屋さん始めたら、絶対儲かるのに!」なんて思ってたのですが、なんか無理そうな気がしてきました。。。
パンそのものが売れてないわけじゃないんです。
だって、100円パン屋さんはすごくにぎわってるので。

そして、冒頭の「個人経営のパン屋さんは、今後ハイソな街でしか根付かない」という考察にたどりついたわけですσ(^_^;)

なんか、我ながらしみったれた考察やわ〜。

ドーナツ専門店がありますが、
個人的にはパン屋さんで売られてる
表面がゴリっとしたオールドファッション的な
ドーナツが好きです。

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