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休日返上して仕事することをやめた

これまで休日によく仕事をしていた。

弊社の働き方はフルリモートフルフレックスであり、パソコンさえあればいつでもどこでも仕事ができる職種であるため、平日/休日の区別なく仕事がすることができる。
そのため平日に終わらなかった仕事や、ゆっくり考えたい仕事をよく休日にまとめて処理していた。
平日仕事している時の気持ちとしては休日に仕事をまわせるという安心感は心強いものだ。

しかし、休日に仕事をしてしまうといつも仕事が頭から離れなくなった。そのため仕事以外のことを考えづらくなり、趣味に時間を割くことやゆっくりとした時間を過ごすことが難しくなっていた。常に仕事をすることが求められていると感じてしまい、休日に仕事から離れていると、「仕事をしなくても良いのか?」と不安になるようになった。

そのため休日に仕事をすることをやめた。正確には本当に必要な仕事だけ取り組むことにして、それ以外の仕事は平日に行うようにした。仕事の量は減っていないので、仕事のクオリティを休日に上げることを諦めた。

そうすると仕事とは関係ない本を読む時間や、体を動かす時間が休日に取れるようになり、人生の満足度が上がった。特に朝の散歩は非常に気持がいい。時間を気にせずぶらぶらと歩くことはすごくいいリフレッシュになり、活動的に休日を過ごすことができるようになった。

しかし仕事のクオリティはやはり下がったかもしれない。仕事の総時間を計測すると休日に仕事をしていた期間と比較すると下がっているため、単純な仕事量は少なくなっている。この問題は休日にリフレッシュすることによる平日の集中力の向上で上手にカバーする必要があるなと感じている。

現代はスマホの普及でいつでも仕事をすることができるようになった。便利になった反面仕事から離れづらくなっているため、適切な仕事との付き合い方を模索する必要がある。

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