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クロスバイクと100kmライドと乗り方

スポーツバイク乗る際、長距離ライドは誰しも気になると思います。
大体の長距離目安は100kmくらいと思います。
ロードバイクだと3時間強で行けたりするらしいですね。
私はクロスバイクで6時間以上かかります。

長距離ライドする場合、自転車の乗り方も普通の自転車と変わってきます。
短距離と長距離のランニングの様な変化ですかね。
1年で思った重要点書きます。

前提

100%正しいフォームは無いみたいです。
骨格とかもあるので、意外なフォームがはまったりするみたいです。
投稿内容は、私が長距離ライド出来る様になった経験の記述となります。

サドル位置調整

長距離に関係なく、サドルの高さ合わせは重要です。
情報は出てきますので割愛します。

サドルの高さが重要であって、前後位置とかはどうしても気になる人は調整すればいいと思います。
前後調整って止め具固いんですよね。

サドル位置合ってないと膝痛めます。

漕ぐ時は膝は真っすぐ上下移動する

サドル高が合ってて、ペダル踏む位置間違ってなければ、あまり意識しなくて大丈夫です。
おっさんとかがやってる股開きとかしてると膝痛めます。

ペダリング:下死点で踏まない

怪我予防です。ペダル最下点で更に力入れてしまうことですね。
注意すべき状況は、ペダルが回り過ぎてる場合です。
こうなると力入れるタイミングが合わせられなくて、下死点で力入れちゃうんですね。尻跳ねします。

私の場合、スピードが出てる、出ていない場合で漕ぎ方を変えています。

ペダリング:尻で踏む

よく聞く言葉です。
足の力の使い方の話です。
ペダリング時、前もも、後もものどちらを使うかということです。

前もも:短距離用。瞬発力があるが疲れやすい
後もも:長距離用。持久力があって疲れにくい


前ももで長距離ライドするのは、100mダッシュの感覚で1500m走る様なものです。無謀です。
後ももは尻や腰と連動してるので、「尻で踏む=長距離用ペダリング」となります。

私がこの感覚を掴んだのは下記の手順です(どっかのサイトにあった)。

ゆるい上り坂を使う
物凄くゆっくり坂を上る
座ったまま上る

前ももを使っていると、ゆっくり上るのが大変だと思います。
後ももを使うと、ゆっくりだけど、疲れずに登れる感覚があると思います。

後ももを使える様になると、傾斜10%以下くらいの坂は全く疲れません。
筋力ではなく、力の使い方なので、試してみると面白いと思います。

基本的に長距離ライドの場合は、後もも重視です。
前ももは、一気に加速したい用で、他全部後ももです。

ペダリング:スピード出てる場合

加速気味の状態の場合のペダリングです。
この場合、無理に踏もうとすると、空回りして尻バウンドすると思います。
こういう状態では、下記の様にします。

下死点から思い切り足上げをする
踏む時は全く力を入れない

ペダルに合わせて踏むのは無理なので、逆に下死点で下に力を入れない様に、足上げに意識を変えます。
足が一気に上がると、その反動で下方向に足が勝手に落ちます。
この時、下がる足に力入れる必要はないです。
足上げの力に比例して、下方向の力が増えます。
こうすると、尻バウンドも防げます。

これは、普段はペダルを踏んでペダルに力を入れるのに対し、
ペダルから力を受けて、足上げの力をアシストする考えです。

ペダリング:スピードが出ていない場合

坂道とか向かい風とかの場合です。
この場合は後もも使ってペダル踏みましょう。
ペダルもゆっくりの状態と思うので、下死点で力を抜くのもコントロールできる状態と思います。

ペダリング:やまめ乗り

これはちょっと例外的な乗り方です。
ただ、こういう乗り方がしっくりくるという人もいるという紹介です。

私は使わなくなりました。

最後に

長距離ライドは長時間漕ぎ続けるための技術を見つける作業です。
結局は長時間漕いで確かめるしかないので、最初は結構大変と思います。

いや、ほんとに大変なんです。
乗る度に膝痛めたりして、乗るのイヤになりそうだったりしますし。
原因分かるまで、骨格のせいなのかとか思っちゃいますし。
また膝壊すのにビクビクしたりしますし。

合ってるかどうかは分かりませんが、今のところは問題なく乗れています。

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