ソクラテスさまぁ~!
この世界は何だろうか。
ぼくたちはなぜ生きているのだろうか。
ふとした瞬間に考えるのはいつもそんなことである。
まずは先人たちの言葉を学んでみる。
哲学者サルトルはこう言った。
「実存は本質に先立つ。」
これはつまり、ぼくたちの存在に理由なんてないってことで
人間は自らで、己の本質を探していけって。
まあそうよなって、なんとなく理解できるような気はする。
ヴィトゲンシュタインはこう言った。
「神秘とは、世界がいかにあるかではなく、世界があるというそのことである。」
「語りえぬものは沈黙しなければならない。」
たしかに世界があるって、すげー神秘的で美しいよなあ。
でも、よくわからんことについては何も言えないって、、、
たしかに何も言い返せんけどさ、
それを言っちゃーおしめーよ。。。
一方で、マルクスガブリエルは次のように述べている。
「ユニコーンも、月の裏に棲む一角獣も存在するが、世界だけは存在しない。」
んー、わからんくなってきたぞ。
彼が言いたいのは、みんなが思う"すべてを包含した世界"ってのは実はなくて、たくさんの世界(意味の世界、物理的世界、宇宙、空想の世界 etc..) が入れ子構造のようにあるのみだって。
哲学を学べば、何かわかるのかと思ったら
わからないということがわかって、わからない領域が広がっていった。
これの行きつく先が無知の知なのか。。
ソクラテスさまぁ~!
コラボレーション研究がライフワークです。ここでは生きてて感じたことや考えたことを気楽に綴っていこうかなと思っております。読んでくださったみなさんに、気楽に楽しんでいただけたら嬉しいです。