自由社VS学び舎 強制連行・強制労働(後編)

前回は反日種族主義などの本をしょうかいし、強制連行や強制労働、そして従軍慰安婦などの擁護が、一部の日本人や北朝鮮の影響を強く受ける組織によって、反日宣伝の道具として生み出され、広められ、一部の教科書にものるようになったことを学びました。
アメリカのニッキヘイリー元、国連大使が、この国連人権理事会で、「偽善的で、自己満足のための組織、人権侵害国の擁護者で、政治的偏見の汚水槽」といって、激しい表現で、この理事会を批判し、脱退した、いわくつきの国連組織です。つまりアメリカや、日本のいい分よりも、中国や韓国の言い分が、通りやすい国連組織なのです。WHOのおかげで、私たちも、国連という組織の正体が、ようやくわかってきたのではないでしょうか。
また、3年後の平成7年(1995年)1月には、にほん弁護士連合会が、『従軍慰安婦問題について、「歴史教科書へ、事実の記載は、不可欠である」と発言しました。どうして弁護士会が、教科書に口をだすのでしょうか。実は、産経新聞の記事によれば、このにほん弁護士連合会は、北朝鮮の影響を強く受けているといわれています。
奥様の福島瑞穂さんは、社民党の前進、旧社会党にいて、当時社会党は、北朝鮮による日本人拉致事件は、なかったと言い張っていました。これが、政府が拉致事件に対処するのを、遅らせた原因の一つと言われています。拉致被害者やご家族には、つらいことだったでしょう。
福島瑞穂さんは、最初に、日本軍の慰安婦だったと名乗った、金学順さんの、担当弁護士の一人でした。金さんが、NHKテレビに、出演する時も一緒で、話す内容はすべて、彼女が指示していたことが、後で明らかになりました。苗字が異なるのは、夫婦別姓を、主張しているからです。お二人だけでこんなことができるでしょうか。お金と大きな組織が、バックになければできないのではないでしょうか。
5. 慰安婦で朝日新聞が謝罪
武漢コロナで、アメリカ海軍の空母が、作戦できなくなってしまうくらいですから、軍隊の伝染病を防ぐ、防疫や衛生管理、水の補給などは昔も今も厳しく管理されています。慰安所の衛生管理も当時は軍が厳しく管理していたでしょう。
朝日新聞は「戦場に連行された」というこの金学順さんの証言を、平成3年、1991年、8月11日付で、記事にしましたが、その後、金さんは、「生活が苦しくなった母親によって、14歳の時に平壌にある、キーセンの養成所に売られた」と発言して、強制連行ではないことが、わかってしまいました。しかし、朝日新聞も韓国側も、この金さんの発言をなかったようにふるまいました。朝日新聞の記事が、ウソだとばれてしまったのです。
この金学順さんの名前が、学び舎281ページに、載っているのです。読んでみます。「1991年の、韓国の、金額順の証言をきっかけとして、日本政府は、戦時かの女性への暴力と、人権侵害についての、調査をおこなった。そして、1993年に、お詫びと反省の気持ちをしめす、政府見解を発表した」以上です。しかし、金さんの例でも明らかなように、政府は、調査が不完全なままで、お詫びを発表したのです。政府の失策といえるでしょう。
この金さんの発言は、官房長官談話の内容からもずれています。最初から福島瑞穂さんも、ご主人も、それを知っていたのかもしれません。記事は捏造、ウソだと批判した、ジャーナリストや、大学教授を、この記事を書いた朝日の記者は、名誉毀損で訴えましたが、今年令和2年、控訴の裁判で負けてしまいました。
6. 従軍慰安婦は北朝鮮の工作
海外で、この従軍慰安婦、強制連行を、宣伝している組織は、アメリカの、カルフォルニアに本部がある、中国系の「世界抗日戦争、史実、いご連合会と韓国の、「日本軍、性奴隷制、問題解決のための、正義記憶連帯です。しかし、トランプ政権になってアメリカは、中国という国の異質な体制に、ようやく気が付いて、対中政策を、融和から対決に切り替えました。
ですから中国の「世界抗日、戦争史実、いご連合会の宣伝活動も、今後は、下火になっていくかもしれません。また、韓国の「日本軍、性奴隷制、問題解決のための、正義記憶連帯も、元リーダーの女性と、元慰安婦という91歳の女性同士が、内輪もめを始めてしまいました。写真の、手をあげている女性が、この正義連の元リーダー、一番右の女性が、元慰安婦という李さんです。
2017年11月7日、韓国の晩餐会で、トランプ大統領に、抱き着きパフォーマンスをしたり、韓国内はもとより、日本やアメリカの、市民団体の求めに応じて、各地で、日本への抗議・糾弾活動をしていた人です。2000年に、東京で行われたイベント、「国際戦犯法廷」に、証人としても参加しています。この新日本婦人の会は、共産党系の団体といわれています。
彼女が、令和2年5月25日の記者会見で「正義連は、元、慰安婦の話を、一度も聞いたことがないとか「性奴隷ということばを使うのは、アメリカが聞く耳を持つように、アメリカ人が、怖がるように言うのだ」と驚きの発言をしたのです。現在この組織は、お金の問題で警察の捜査を受け、大混乱をしています。また、先ほどの正義連の、元、トップの女性の夫が、北朝鮮の工作員ということも一般に知られるようになりました。
そして今月6月6日に、慰安婦施設の責任者が死亡しました。このように、だんだんと慰安婦の実態が、明らかになってきましたが、学び舎はいまでも、教科書に慰安婦を載せたままです。更に山川出版は、令和3年から使われる教科書で、当時なかった従軍慰安婦という用語を載せているのです。まさに1週遅れといってもよいでしょう。
なぜ韓国や中国系の団体が、アメリカで従軍慰安婦を、宣伝するのでしょうか? 我が国の一部の政党や、その傘下の団体、朝日新聞などが、なぜ従軍慰安婦や強制連行・強制労働の宣伝活動をしたのでしょうか?
私達は、いやでも情報戦争や歴史戦争に、巻き込まれます。教育も例外ではありません。なぜならば、なんと文部科学省の、歴史教科書調査官が、北朝鮮の工作員だったという説が、令和2年7月に、週刊誌で取り上げられました。
歴史を学んでこそ、今と未来が見えるようになると、よくいわれます。今日はこれで終わります。次回第2回は、アジアの独立です。

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