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私が死のチアリーダーになる!

さて、今回は死に向かって歩む”デス友”の一人である、レフトさんの言葉をピックアップ致しました。レフトさんはテキサスの病院で仕事として臨床放射線技師をしながら、ボランティアとしてホスピスで終末期の人と数多く交流している経験豊かな方です。

雑談で「日本でもアメリカでもすんなり死ぬのは難しい」と言う会話をしていた時に出てきた一言です。

私が死のチアリーダーになる!

BYレフトさん


いざ自分が死ぬ時に、死を肯定して応援してくれるチアリーダーが居たらどんなに心強いでしょう。

レフトさんが言うには「死なないで」と言う言葉を掛ければ人はいつまでも死ねず苦しむことになる。そのような死を否定する言葉ではなく、「光が見えたら、行っていいんですよ」と言って肯定してあげれば、すんなり逝けるそうです。

そうやって終末期の人が死にゆくのを応援する人の事をアメリカでは死のドューラと言うそうですが、日本ではドューラと言う言葉が一般的でないためチアリーダーの方がイメージしやすいと思いました。

レフトさんはYoutubeでも看取りの知見を発信しています。
死生観を学ぶチャンネル : https://www.youtube.com/@left912


終末期の声かけについては、

「苦しいですか?誰か迎えに来ましたか?これから眩しい光が見えますよ。光が見えたら、それに向かって行ってください。そこにはお父さんとお母さんと愛する人が待っています。私も、もうすぐ行きますよ。」

https://youtu.be/_I63buGtUQQ


などとポジティブな言葉をかけると良いそうです。
こんなチアリーダーが日本にも居てくれたらいいのにと思う一言でした。

死について前向きに考えるメンバー「デス友」募集中!

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