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望んでいないものは手に入らない

どこかで見たのか・それとも学んだことを言葉にしたのかは忘れてしまったのですが、「望んでいないものは手に入らない」という考え方を、人生の法則として信じています。

宝くじを例に考える

宝くじを例に考えてみることにしましょう。宝くじに当たるために必要なことは何でしょうか?

もちろん運も必要ですが、それ以前に「宝くじを買うこと」が必要です。当たり前ですが、宝くじのことが頭にない人(つまり宝くじに当たることを望んでいない人)が当たることはありません。宝くじに当たることを望んだ人だけが、宝くじを買い、宝くじに当たることができます。

一般化すれば、あることを望んだ人だけが、手にいれるために必要な行動を起こし、それを手にいれることができるということです。宝くじという、手にいれるために必要な行動が最も少ないものの一つでさえ、望んでいなければ手に入れることはできません。つまり、手にいれることが困難なものであれば、それを望んでいなければ確実に手に入ることはできない訳です。

原因と結果の法則との関係

人は頭の中に考えを思い浮かべ、考えを元に行動し、それに見合った結果を得ることになります。これは「原因と結果の法則」と呼ばれている考え方です。

「望んでいないものは手に入らない」という考え方は、このことから導ける事実です。私の周りの環境は、私が考えていることそのものです。

かといって、絶え間なく欲求を生み出すことや、手に入れたものを失わないように必死になることが心に良いことだとは思えません。これも難しい問題だと思うので、またの機会に考えを整理したいと思います。

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