「持ち込み禁止」問題
映画を観に行った。
行列に並んで、映画館内のショップでお茶のペットボトルを買った。
260円。正直高い。
映画館に入る前に自販機で買ったら多分150円くらいとか考えちゃうじゃないですかー。やっぱし。どこで買っても爽健美茶は爽健美茶なんだもんなー。
とはいえ映画館は他店の飲食物は持ち込み禁止って言うのが決まり。でもかなり取り締まりはゆるそう。罰則もなさそう。
それに対して、私はどうすべきか?についてちょっと考えてみた。
・持ち込みたくなる理由その1:お金の問題
昔からそれが絶対的ルールだったのかも忘れちゃったけど、お金がない若かりしころはかなり平気で水筒を持ち込んでいた。持ち込んだ方が節約できるから。特に悪いことという意識すらなかったな。すみません。
・持ちこみたくなる理由その2:食べたい、飲みたいものがない
飲み慣れたお茶を飲みたいとか、食べやすいお菓子を食べたいとか、売店には売ってないものを持ち込みたいというのはあるとは思うんですよ。晩御飯時間の上映とかあるし。私はおにぎりとか食べたいなーと思うことはある。チュロスでは満足できんのや。
・持ちこみたくなる理由その3:行列が嫌
映画が始まる時間ギリギリだとまあまあ行列。並ぶのがだるいと言うのは確実にあるなあ。
いずれもうっかり納得してしまいそうな理由である。
でもしかしだ、無断持ち込みは営利団体の権利侵害?業務妨害?と考えられはしないだろうか?
逆の立場に立ったらお客さんが自分の店のルール守らんとか信じられないわけじゃないですか。例えば「飲食店に食べ物持ち込もうもんならブチギレされる」だったらすぐ理解できるじゃないですか、それと同じかなーと思うんですよ、飲食物を販売している映画館に持ち込みするってことは。
ルール違反をして節約はやっぱ違うかな。映画館は営利目的の施設なんだから、飲食物で利益を上げたいっていうのは当然なんだよね。
そんなわけで、持ち込み禁止としているならば持ち込まないのが、まともな人間なんじゃないかなーとだいぶ(年齢的に)大人になった今は思っている。
ちなみに今日見た映画は「君たちはどう生きるか」。で、ルールに対してどう向き合うか、みたいなことも、ちょっと考えようと思ったんでした。
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