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資産構築 わたしが投資しているもの

現金預金でお金が増える時代は遥か以前に終了しました。

ここ20年で銀行預金預金はほとんど0となり、
引き落とし手数料を考えるとマイナスです。

そんな中でこれまで10年間市場から撤退することなく、
経済成長の恩恵を受けてきた方法です。

1.今投資しているもの

今わたしが投資しているものですが、
個別株と投資信託(株・REITのインデックスファンド)に投資しています。

リーマンショック後から投資を開始し、
今回のコロナショックの影響ももろに受けました。

投資の王道『長期・積み立て・分散』と、
ドルコスト平均法を利用したバイホールド戦略を活用しています。

また、得られた配当金は全て再投資を繰り返し、
給与からの入金額も可能な限り追加増資する様にしています。

その結果投資(配当・株価値上がり)による恩恵だけでなく、
資産を構築することが習慣となってきています。

2.キャピタルゲインとインカムゲイン

投資の収益を得る方法として、
『キャピタルゲイン』と『インカムゲイン』があります。

『キャピタルゲイン』
資産の買値と売値の差を利用して得られる利益
株やFX・仮想通貨の売買等

『インカムゲイン』
配当金や賃料など、資産を保有し続けることで得られる利益
株の配当金や不動産の家賃収入等

わたしの場合、これまで資産の売却による利益はありません。

資産を売却する時は4%ルールという出口戦略に従い、
不労所得だけで生活を維持できる様になった時を想定しています。

キャピタルゲインを目的とした投資になってしまうと、
『安く買って高く売る』・『高く売って安く買い戻す』が必要となります。

売買には手数料がかかり、売買益に対しては税金がかかります。

一度でより大きな利益を得ようとすると、
より良いポジションで市場に参入することを目指すことになります。

レバレッジをかけて一度に取り扱う金額を増やす方法もあります。

投資のプロと呼ばれる人のほとんどが市場平均に勝てない世界です。

そんな中で時間をかけてチャートと睨めっこが必要になります。

実際にデモトレードはやってみたことがあるのですが、
指標を都合良く解釈する様になり、ギャンブルに近くなってしまいました。

その為、この売買のタイミングを予測する投資方法はやりません。

3.なぜ『長期・積み立て・分散』にこだわるのか

市場から撤退してしまったら戻ってこれないからです。

短期間になればなるほど、一極集中すればするほどリスクは高くなります。

『大きく勝てることもあれば、大きく負けることもある。』

この変動幅のことをリスクと言います。

『リスク=危険の大きさ』だけではありません。

『リスク=リターンの大きさ』でもあります。

大きく負けてしまうと、市場に参加する為の元本が無くなってしまいます。

レバレッジをかけた信用取引であれば借金になる可能性すらあります。

仮にそれを補うことが出来たとしても、次に待っているのは、
その上で再度投資にチャレンジできるメンタルがあるかどうかです。

その上大切な時間を消費してしまうことにもなります。

その様なギャンブルをしなくても、
『長期・積み立て・分散』で市場平均を獲得できる世の中です。

また、複利の力を使ってどんどん資産は成長していきます。

その間に収入を増やすことを考えたり、
毎月の支出を減らして投資資金の増額をした方が健全だと思っています。

4.王道『長期・積み立て・分散』ならマイナスにならない?

結論だけでいくと、そんなことはありません。

常にマイナスになることもあればプラスになることもあります。

わたしの場合ですが、今回のコロナショックをピックアップするとしたら、
一時的にですが評価額はマイナスになっています。

しかしながら、長期とはそもそも10年や20年、それ以上の期間のことです。

その間に暴落は何度も起こります。

しかしながらそれがいつ起こるかは分かりません。

経済は常に形を変えながら成長しており、
人が豊かになろうとし続ける限りそれは停滞しないと信じています。

暴落と呼ばれる間もせっせと積み立て投資を行います。

これは平均所得単価を大きく下げられる可能性があるからです。

平均所得単価を下げることができればその分プラスが出やすくなります。

また、わたしの場合分散の為世界中の株式市場と不動産に投資しています。

いつどこの企業が大きくなるのか、
債務不履行に陥るのかそんなことは分かりません。

不動産も同じで、どこが良くてどこが悪いかは予測できません。

今でこそ観光業界は厳しい状況ですが、
今回のコロナショックの反動として観光バブルがくると思っています。

しかしながらどこの国が大きくバブルの恩恵を得られるかはわかりません。

実際に過去の株式市場はこれまで何度も暴落を経験し、
上下してきましたが過去最高値を常に更新し続けてきました。

これは世界が豊かになろうとし続けた結果だと思っています。

だからこそ一時的にマイナスになったとしても、
いつかプラスに戻ると信じています。

また、所有しているものは株式と不動産であり、
評価額に関係なくインカムゲインを得ることができます。

見た目の評価額より、
毎年見込み額通りのキャッシュフローがあるかどうか。

わたしにはこちらの方が重要です。

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