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Day6「日本のベーシック」

W杯・大会6日目、いよいよ日本の登場である。

今夜の試合は、コロンビア×日本、ポーランド×セネガル、ロシア×エジプト。
3試合全て観たいところだったが、仕事の諸事情により、日本の試合以外、途切れ途切れに観戦。

仕事が夜遅くまでかかることは目に見えていたので、腹ごしらえもしっかりと。

やっぱり日本ということで、お蕎麦をいただく。

昼、打ち合わせで神保町駅あたりに行ったのだが、神保町周辺でランチといえば、ぼくはカレーか立ち蕎麦が多い。
お蕎麦は駅から近い嵯峨谷か、いわもとQにするが、今日はいわもとQ。

どちらも立ち食いといいつつ、座席ありなのがうれしい。

それにしても、予期せぬことは起こるものだ。

まずは、サッカーのお話。

日本人だからどうとかいうことではなく、フラットに、冷静に戦力分析をすれば、今のコロンビアと日本が対戦して、勝てるとは到底思えない。
しかし、まさかの一発退場(2年程前から、ファウル、レッドカード、PKの三重罰はなくなったはず)、まさかのハメス・ロドリゲスのコンディション不良が重なり、日本がコロンビアに勝利。

結果だけを見れば、素晴らしい勝点3となった。
結果、いろいろ問題が先送りになった気がするが、ここでは言及しない。

予期せぬことは、飲み食いワールドカップにおいても(笑)。

仕事が遅くなったことで、夕食がその現場で、コンビニごはんになったのである。

コンビニごはんが悪いわけではないが、今夜は対戦国のごはんはおあずけ。
ま、仕方ないか。

仕事が終わり、深夜に帰宅。
そこから、日本のビールと、ポーランドのウォッカ(ジンジャー炭酸割)をいただいた。

しかし、ふと考えた。
改めて、日本の食べものって何だろう。

和食といえば、何となく想像がつく。
日本風にアレンジした海外の食(カレーライス、ナポリタンなど)も、日本の食べものとして定着している。

でも、今夜のようなコンビニごはんも、ある意味、今の日本の食べものなんじゃないか。
いや、“日本的な”食べものというべきか。

現代のサッカーは、戦うための「戦術」「システム」が1つであっては立ち向かえない。
プラン1、2、3と複数必要だし、それを試合をしているなかで臨機応変に変えていかなければ厳しい。

なかでも重要なのは、その国・チームにとってのベーシックな戦術、システムだ。
ベースとなるスタイルがあった上で、いくつものバリエーションが生まれるのだ。

では、日本の食べもののベーシックって何だろう。

あまりベーシックな部分が感じられなかった日本のサッカーを見ながら、そんなことを考えた。

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