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生死に関わらない持病と手術歴について

※ポートフォリオサイトの遷移先として作成しました(2023.08.20)
CT画像の引用がありますので、苦手な方はご注意ください


くれぐれも

くれぐれも「婦人科検診」と「健康診断」は疎かにしないでください。問題がなかったらそれでいい、それがいいです。(無料だしオプションで受けとくか~)くらいの気持ちで勤め先の健康診断を受診して人生変わりました。

体調について

お会いする方一人一人にお伝えするのもむずかしく、noteで失礼します。
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2022.07 コロナ罹患
2023.02 バセドウ病発覚
2023.07 卵巣嚢腫発覚

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という人生になりました。

バセドウ病(生死に関わらない持病)

簡単に言うと代謝が上がり過ぎて、少しの動きでもめちゃくちゃ疲れてしまう病気です。が!薬を飲み続ければ症状は抑えられるので、現在は健康な人となんら変わりありません。ただ完治する病気ではないので、今後も月イチの通院&採血検査を続けます。

バセドウ病が発覚したときのデータ

卵巣嚢腫(手術歴)

その名のとおり卵巣に腫瘍ができる病気です。わたしの場合は16cm+7cm、2つのデカ腫瘍ができていました。また、2つの腫瘍の境界が悪性(がん寄りのもの)かもしれないとのことで検査を受けました。幸い腫瘍は良性だったものの、右の卵巣が腫れており臓器として機能していなかったため、右卵巣を摘出しました。
開腹手術だったのでへそ下15cmの傷跡ができましたが、追々薄くなっていくそうです。それと、卵巣が揃っている人よりほんの少しだけ妊娠しづらくなるようです。が、本当に現在は至って健康でございます!

白い水風船みたいなものが今は失き腫瘍です

お気持ち

20代女性が「ご報告」と言ったら、大体は 異動/転職/破局/婚約/入籍/結婚/妊娠/出産 が相場だろうが~~!!!なぜ病気の報告。

まさか自分が新卒1年目で転職、24歳で持病持ち&入院手術歴アリになると思っていなかったので、もはやライフイベントのほとんどを終えてしまったような心持ちです。思い上がり野郎。

本当に、24歳はままならない1年でした。
恋人と別れるわ、立て続けに病気が見つかるわ、いつもバタバタしていたように思います。推しやエンタメ、演劇や転職(特に部署異動)、家族や親しい人たちがもたらしてくれるハピネスがなかったら、割に合わず大泣きしていたところです。

「世間一般の20代といったら、仕事/遊び/趣味をそこそこ謳歌しつつ、ライフプランを固めたりしていくのかなあ~」なんてぼやっと考えていたのですが、そういう人生をステレオタイプとして想像できていたのは、私がこれまですこやかな光の中を歩かせてもらっていたからなんだと実感しました。

ただ、暗い話を書きたいわけではないです。

「若いのに気の毒」 とか「幸せのハードルを下げざるを得ないね」等々、思われる方もいたのかもしれません(直接そんな意地悪を言われたことはないけど)。
実際、生死に関わらないけどお金と時間だけはかかる病気を患っているので、厄介だな~!とイライラすることも多いです。実家暮らしをいいことに家族にあたったりもしました。ごめんなさい。

悪くない人生

でもまあ、相変わらず世間一般からはギリギリ外れていますが、何もないよりはあった方が面白いし、基本的に楽しいことや面白いことをずっとやっていたいので、悪くない人生です。悪くない人生にしてやるからな。

最後になりましたが、オンラインオフライン問わず、心配したり励ましたりしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。些細なコメントと思われたかもしれませんが、その一言からありえないほどの勇気をいただいていました。お会いできた暁にはぜひ労ってやってください。
これから出会う方々も、あまねくナイスな方へ

ご一読いただきありがとうございました!


「ほ~ん、なかなかよかったですよ。」と思われた酔狂な方は、以下よりサポートいただけましたら幸いです。気が向いたときだけで十分です。ありがとうございます。