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JPO3次試験面接対策について

割引あり

このブログでは、JPOの3次試験面接で実際にどのような質問を受けたか、どのような形式だったのかについて記載したいと思います。ご縁あって、私はこの3次試験を突破して、JPOとしてUNで働くことになり、今もその世界で働いています。JPO試験2次試験までは、ある程度の情報をネットでも探し出すことができたのですが(但し、そのほとんどが古い情報でしたが)、3次試験になると、2次試験を突破した方が一気に少なくなるためか、中々情報を得ることができず、どのように準備すべきか、非常に迷う日々を過ごしていました。
そのため、このブログでは、私のJPO試験における3次面接でどのような流れで、どういった質問を受けたのか、それを記載したいと思います。

なお、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、外務省の国際機関人事センターも公表している通り、UNDP、WFP、OECD、 OPCW、ICAOの5機関に関してはこの3次面接はなく、2次試験の時点で配属先との面接になります。そのため、3次面接はこの5機関以外を志望した場合に受けることになります。

このブログではJPOの3次面接について、以下の4つについて、今後JPO試験を受けて国際公務員を目指そうと考えている方に残したいと思います。

  1. 面接の流れ、所要時間、面接人数

  2. 面接で聞かれた内容

  3. 2次面接と3次面接の違い

  4. JPO合格者の立場から、面接の返答に関するアドバイス

なお、外務省との2次試験面接の流れや問われた質問については、このnoteとは別に記載していますので、ご関心のある方は以下ご覧ください。



面接の流れ、所要時間、面接人数

3次試験の面接者は1人のみでした。これは、私の配属先のSupervisorにあたる方で、Job descriptionにも記載のあった名前の方でした。なお、私の場合は1名のみでしたが、他の合格者の話を聞くと、人事+Supervisorや、Supervisor+チームメンバー1~2名など、2人~複数名で面接を受けた方もいらっしゃるようです。

所要時間は約1時間程度。私の場合は、ちょうど1時間かかりましたが、他の方も1時間前後はかかっているようです。ただし、後ほど記載しますが、早い人だと十数分で終えた方もいるようですので、時間は面接官によって左右されます。

面接の流れですが、私の場合、会話形式による面接が行われました。最初に自己紹介をした後、面接官からポストに関係する質問を1時間かけて合計で、

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