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【映画感想】『ルックバック』を、Lookしてきました

 私にはアニメを見る習慣がなく、アニメの素養はありません。

 『ルックバック』を観てきました。ジェイケー(女子高校生)やジェイディー(男子高校生)がおおくおり、若いひともおり、おれ(中年男)って浮いてね?って感じでした。

 私が子どものころは、アニメは子どもが見るもの、だと思われていました。この作品を観ての感想は、子どもが見るものだな、というものです。くさしているわけではありません。以下、良かった点、批判点を述べます。

◇よかった点

 アニメは進化しています。日々。表現技法とか、あれとかこれとか。こういうのが今風なんだな、と思いました。アニメは清潔です。きれいな世界。子どもたちは、こういう世界が好きなんだろうなと思いました。よろこびもかなしみも、きれい。清潔です。そういえば私も子どものころは、こういうニライカナイのような世界にあこがれを抱いていました。

 そういった、子どもの部分である自分、自分の部分、子どものままでいる自分は、この作品に惹かれました。アニメとは、そういうものであるのかもしれません。

 私はきれいに感動したし、きれいに観終わりました。はいはい、はい。そっこうで煙草を吸いに行きました。喫煙所に。


◆批判点

 アニメの世界では、痛みも二次元に加工されて、図式化され、分かりやすくなっています。痛みもきれいで、清潔。不思議なかんじがします。痛みが、いたくない。いい具合にデフォルメされています。ほんものではない。

 子どもたちは、ほんものの痛みなど、まだ知らない人の方がおおいと思います。それはそうでしょう、子どもなんだから。そうゆう子どもたちに、こういう痛みは、ほんものではないよ、と言うほど、私は野暮ではありません。

 言わずもがな、そのうち、嫌でも経験します。すべての子どもたちが。

👲

 まあ、私はアニメはよくわからないので、これ以上語ることはないです。こんなかんじで、おわりますね。

 

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