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何歳まで働くか?

皆様は、何歳まで働く(収入を伴う仕事に従事)ご予定ですか?
 
仕事はなるべく早く辞めて、なんらかのボランテイア活動をしたいとか、学び直しをしたいとか、旅行してみたいとか、色々なお考えがあると思います。
今後のシニアライフをどのように過ごしたいかを考える事に繋がりますので、一度考えてみてはいかがでしょうか?
 
長寿化の進展に伴い、長く働くシニアが増えています。
2023年度の総務省が発表した「労働力調査」によると、65歳~69歳の52%、70歳~74歳で、34%の人が何らかの形で、収入を伴う仕事に従事しているとあります。
 
一方企業側に関しては、2021年に所謂「70歳定年法」が施行され、70歳までの就業確保措置が努力義務化されました。但し、2023年6月時点のハローワークの調査によると全体で30%、従業員301人以上の企業では、23%の企業しか対応していないそうです。
多くの企業が、再雇用は65歳で終了し、一部例外的に雇用延長をする場合があるという状況ではないでしょうか?

もし、何らかの理由で、65歳以上も働きたいと思っている人がいらっしゃいましたら、再雇用はあまり安心できる選択肢ではないかもしれませんね。

次回(6/24)は、長く働くためにできる事について書いてみたいと思います。


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