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最強は米国株?歴史から見る実態

今日は長期で株をやるなら

米国株がいいよっていう話をしたいと思います。

いきなり株やりましょうって言われてもハードルを感じますよね。
株価がどうなるか、初心者が相場を読むのは難しいし、
売買のタイミングも分からない。

でも実はそんなに考える必要はありません。

□米国200年の投資実績

下の図を御覧ください。
これは200年前に「株・長期国債・短期国債・金(GLD)・ドル」それぞれに対し、1ドルを投資をしたときのその後の推移をまとめたものです。

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すごくないですか?
ミニマムな視点で見ると上下してる瞬間がありますが、
結果的にはずっと右肩上がりで上がっています。

特に株は200年で70万倍にもなってます。

そして唯一200年で価値が下がったのは、
1ドルをそのまま投資せずに持ち続けた場合です。

これは物価が上がり(インフレ)続ける事によって、
結果的にドルの価値が下がってしまったことを意味します。


つまり、現金を現金のまま持ち続けることは得では無いということですね。
日本でも物価は年々上がっていますし、
銀行に預けても0.01%という超低金利ではお金も増えません。
よってお金は投資に回す方が賢いと言えます。

□投資信託を始めよう

では具体的にどういう投資をしたらいいのでしょうか。

オススメなのは「投資信託」です。
投資信託とは何かというと、
簡単に言えばみんなからお金を集めて、
専門家が株や債権を運用し、
得た利益を投資額に応じて投資家に分配するものです。

例えばAさんが100円、Bさんが900円をとある投資信託商品に投資します。
その商品が結果的に倍の価値になった場合、
Aさんに200円、Bさんに1800円のリターンがあるというイメージです。
※厳密にはもっと複雑ですが

□おすすめはインデックス投資

そして投資信託でもオススメなのが「インデックスファンド」です。
これは何らかの指数(日本なら日経平均やTOPIX等)と
同じ動きをすることを目指している投資信託商品をいいます。

米国ではS&P500という指数があるのですが、
これと連動したものがオススメです。

S&P500とは米国の主要な企業500社から算出している指数です。
つまり米国の株価を端的に表す指数ということになります。
そして米国の株価は200年もの間上がり続けている。

あとは分かりますね?

インデックス投資をすれば、
上記で紹介した図のように
株価が上がり続けていくことが期待できるということです。

もちろん投資に絶対は無いですし、
タイミング次第では元本割れのリスクもあります。

それでも何もせずにお金を持ち続けて、
現金の価値を下げるよりは、
お金を産み出すかもしれない投資をするほうが、
将来を見据えると良い判断なのでしょうか。

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