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【エクセル/スプシ活用でツイッター運用】】~その4~フォローやいいねの反応が無くなったらシャドウバンを疑え!

みなさんどうもこんにちは。taka.(@teihen_escape)です。

前回は「片思いチェッカー」を利用して、認証することなしでも簡単に「片思い、両思い、片思われ」の管理ができる方法をご紹介しました。そして今回を含めてこの講座もいよいよ残り2回となりましたね。目次は以下となります。

0、はじめに
1、自動でフォロワー推移を管理できるシートを超お手軽に作成(前編)
2、自動でフォロワー推移を管理できるシートを超お手軽に作成(後編)
3、「片思い、両思い、片思われ」管理を最も簡単にやる方法
4、フォローやいいねの反応が無くなったらシャドウバンを疑え!
   ↑↑↑↑↑↑↑↑ イマココ

5、誰でも圧倒的「フォロワー数 >フォロー数」状態になれる方法

というわけで今回は意外と知られていないツイッターの裏機能「シャドウバン」についてなんですが、これはどういうものかというと、結論としては

・自分のアカウントの存在が他の人から見つけづらい状態になる
・こちらから行ったアクションが相手に通知されない

という状態に一時的になってしまうことなんですね。そしてこの概念はアカウントを成長させていくにあたって必須の知識ですので、初見の方は是非この場でしっかりと学んでもらえればと思います。なお、今回だけはエクセルやスプシとは関係のない内容になってます。ごめんなさい!

それでは早速いってみましょう。

シャドウバンとは文字通り陰のバン

突然ですが、みなさん日々ツイッターをやっている中で以下みたいな画面が出たことってありますか?多くの場合はフォローやいいねをやりすぎると出るようです。

キャプチャ

「ああこれね、これがシャドウバンなの?知ってるよ」と思ったそこのあなた。これはシャドウバンではありません!笑

この画像のように明示的にツイッター側が何かしらで知らせてくれれば、こちら側としても異常事態が起きていることに気づけるんですが、シャドウバンとは文字通り、「陰でバンされている状態」のことを言うんです。

なので知るためにはこちらから動かなければなりません。といってもまあ、下記サイトにアクセスしてアカウント名を入力して「CHECK」ボタンを押すだけですが。

そうすると正常であれば、以下のように、

キャプチャ

バンされていると以下のようになります。

画像2

それぞれの項目について簡単に説明します。

Search Suggestion Ban
ログインしていないユーザーが検索した際、検索結果に上位表示されるための優先度が下げられます。

Search ban
検索結果に表示されなくなるBANです。ハッシュタグをつけてツイートしても、それが検索結果に表示されることはありません。例えそれがあなたのフォロワーであってもです。

Ghost Ban
リプライ(返信)が自分や相手には見えるが、第3者からは見えなくなります。

Reply Deboosting
攻撃的な返信だとシステム側に判断された際、その元ツイートを開いても自動的には表示されず、もう1段階ボタンを押して初めて開かれる形になります。上記と同じく本人やリプライ先には影響しません。

一番おそろしいのは、いいねしてもフォローしても相手に通知がいかないということ

このシャドウバンの状態になったときに最も怖いことは、せっかくこちら側からいいねやフォローをしても、その通知が相手に届かないということです。ということは、せっかくこちらからアクションを持ち掛けているのに、それが相手にとっては無かったことになってしまうので、フォロー返しを狙ってのいいねやフォローの場合は、その意味がほぼなくなってしまうというわけなんです。

もちろんフォロー返しを狙っている場合でなくても、送ったリプライの通知が相手に届かないなど、自分のアクションが相手に届かないなんて状態は基本的に不都合なことでしかないですよね。

今までみなさんは、いつもと同じようにいいねやフォローをしているのに、ある日突然反応が全くなくなってしまった!なんてことはないでしょうか。それはこのシャドウバンが原因な可能性が高いです。

そうならそうとツイッターから警告なりなんなりが来てくれればいいんですが、このシャドウバンの恐ろしいところは、そんなものが一切なく、ある瞬間に突然そうなってしまうことなんですね。

何故シャドウバンになってしまうのか

ひとことで言うと何らかのツイッターのルール違反をしてしまったから、とうのが理由です。例えば、

①ハッシュタグが多すぎるか同じものばかりになっている
②自動化が疑われる行為(ツイートのコピペ、画像やURLが同じもので何度もツイートしてしまっている)
③個人情報が含まれたり、差別的だったり、著作権・商標に反する内容や児童ポルノと疑われるもの
④ツイッターが設けている制限を超えてしまった

といったものです。

ただ、自分の経験では、上記の中でシャドウバンされてしまう理由として最も多いのは④で、具体的にはいいねやフォローを過度に繰り返してしまった、というものになると思います。

じゃあどれくらいが過度とみなされるのか、ですが、正直ここについては明確に開示されているものではないので不明なのですが、体感としては、いいねであれば一度に100くらいまでであれば問題はないです。そこから一時間くらいあけてまた100いいね、みたいのを一日に数回、くらいであれば大丈夫だと思います。フォローに関しては、一度に10から30くらいが安全なラインで、そもそも一日400までという制限が公式から発表されています。

あと、忘れてはならないのが、アンフォロー(フォローを外すこと)に関しても制限が設けられているので、これも正確な数は公表されていないですが、一度に沢山はやらない方が良いです。

もちろん、アカウントの運用年数などにも影響して個々の数字は変わってくると思うので、あくまでご参考程度まで。

どうしたら戻るのか

一般的に言われているのは「興味関心データの削除」になります。アカウント情報のメニューから、

「設定とプライバシー」を選択

「プライバシーとセキュリティ」を選択

「カスタマイズとデータ」を選択

「Twitterデータを見る」を選択

「興味関心と広告のデータ」を選択

「Twitterから取得した興味関心」を選択
→チェックが入っている項目をすべて外す

ですが、先ほども書いたように、制限を超えてしまっている場合には、上記をやっても元に戻りません。では、どうすればいいのかというと、それは、

ずばり、【しばらくの間なにもしないこと】です!w

ほとんどの場合は丸3日ほど放置すると自然と元に戻るんですね。自分の場合も過去に何度かシャドウバンになりましたが、三日たてば全て元に戻りました。なので、制限を超えたアクションをしてしまったことが原因でシャドウバンになってしまった場合は、なにもせずにおとなしくすること。シンプルにこれだけで大丈夫です。

おわりに

如何でしたでしょうか。今日は意外と知られていないシャドウバンという仕組みについて説明しました。

ツールを使って不正ないいねなどを行うのは勿論そもそもNGなのですが、たとえ完全手動だったとしても、制限を超えてしまうと思わぬペナルティが、しかも知らぬ間に課せられてしまうことになるので、是非今回の記事を参考にしていただき、健全かつ効率的なツイッター運用を行っていただければと思います。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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