大学生の独り言 #4

こんにちは。大学生のティガです。

今の時代、話す言葉には気をつけることが多いです。
どの角度から攻められないような言葉選びをしなければいけない世の中になって
しまったからです。

そんなことを頭の片隅におきながらする会話には本音なんてものは出てきません。
誰かを傷つけようとしてしゃべってはもちろんいないけど、結果的に傷つけてしまうこともあると思う。傷つけてしまったこともよくないけど、それは当事者同士の問題であって外野がとやかく言うものでもない。
ある程度の人間なら言ってよかったことと悪かったなと思うことがわかる。たとえ会話中には思えなくても、冷静になれば大体の人がわかる。

そんなことがネットでもテレビでも起こる現在、色んな話題に対して丁寧な回答をしたり、正論だけを言う人を見ていると自分はまだまだ教養がないのかなと感じた。しかし、そんなにみんなが正しい意見を求めてしまったら普通の人間は何も話さなくなるし、何も考えなくなってしまう。実際自分もそうだ。

そしてネットでは色んなニュースに対し色んな意見を述べる。納得するものもあるし、意外な意見もある。けど、自分の意見は自分の中にしまっておいてもいいのではないかと感じる。みんなが自分の意見を言いたいだけで人の話を聞いていないように思える。ましてや当事者の気持ちを憶測だけで話す。そんなものでいいのだろうか。

言い方を変えるならお節介な人が溢れてしまった気がする。そのせいで埋もれてしまう人も出てくる気がする。ただその中で忘れたくないのはお節介を言うのではなく自分の主張を言える人間になりたいと言うことである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?