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応用情報技術者試験に3週間の勉強で合格した話

本記事では3週間の勉強で、令和5年度秋期の応用情報技術者に合格したときに使った教材や勉強方法など紹介します。平日は仕事なのでせいぜい1時間程度しか勉強できておらず、実際の勉強時間はもっと少ないと思います。少しでも参考になれば幸いです。

3週間と言いつつ情報分野に関して全くの無知ではないです。0から勉強始める方にも参考になる情報はあると思いますが、既に午前4~5割くらい取れる方とかは境遇が近いかもしれません。後出し情報にならないように私のスペックは書いておきます。

  • 通信会社で5年程度自社サービスの開発経験有り

  • IT系の資格無し

  • 9/16 ~ 9/20が夏季休暇で勉強に費やせた

参考までに私の試験結果は下記になります。

  • 午前 77.5点

  • 午後 78点

※ ぽつぽつと購入頂いており、ありがとうございます。少し修正&加筆しました。

最低限の試験概要

応用情報技術者試験は2部構成となっており、択一形式の午前問題と記述形式の午後問題で構成されています。午前と午後それぞれ6割以上の得点で合格になります。午後問題は11分野のうち5分野を自身で選択して回答しますが、セキュリティは選択必須のため、実際は残り10分野のうち4分野を選択することになります。

教材の紹介

結局利用しなかった教材含めて私の目で見たものを紹介します。使っていないものは各項目の冒頭で明記してます。
問題集だけ解いて間違ったところを学んでいくのか、一度教科書的なものを読んでから問題集にいくか、といった勉強方針はあると思いますが、私は後者で進めました。

半分愚痴で半分勉強の戦略めいた話ですが、教科書のど頭の章が科学基礎っていうのが順番的には当然なのでしょうけど、モチベを大分削いでくるんですよね(私だけかもですが、他の章と比べて頭に非常に入りにくい)。後述もしますが、このあたりの勉強は後回しにするか、1章丸々捨てるOR部分的に捨てる、も全然ありだと思います。私は部分的に捨てました。

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