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陰謀論に取り憑かれた人たち

僕はnoteで
約3年間、陰謀論について
語ってきました。

今考えると愚かです。

世界の腑に落ちない出来事を
並べて

これはディープステートの
仕業だとか
アドレノクロム採取は
現在も人身売買によって
行われているとか、
ナンシー・ペロシ議員は
人間ではないとか、 

そんな事を力説していました。

そしてきっと光側の世界が
闇の世界を倒すと言う
なんともファンタジーな
ロールプレイングゲームを
していました。 

コロナは嘘、マスク派はバカ

もうそれは言いたい放題でした。

しかしここ数ヶ月で
何か違和感を感じ、
陰謀論からキッパリ
足を洗ってしまったのです。 


光が何?
闇がなければ光も存在しない。

いつまで経っても
望む世界にならなかった。

これっぽっちも。 

それでもまだ陰謀論者は
熱く世界の異常事態を語る。

ハワイの山火事がビームだとか、
その光線は青色には反応しないとか

もうどーーーーでもいい。

陰謀論にハマることは
人生のエアポケットのようなもの。

一度のめり込むと
中々出られません。

それどころか、
世の中で起こっている
ことに常に問題提起して
ほとほと疲れてしまったのです。

結局人生を幸せにするのは
自分であって
他人ではありません。

陰謀論者は思い切り他人軸です。

トランプ、プーチンなど
世界の名だたる政治家を
崇拝し、
ウクライナは悪とし
ロシアは善であると。

そんなことよりも
僕らが考えてる以上に
人生は短いんです。

陰謀論はその概念がない。

時間という概念。

もっと大切に生きなければならない。

他人軸で物事を考えて
ずっと頼っていたら
それは宗教ではないか。 

宗教が悪いとは言わないが
自分軸ではなく、
その教祖が軸(他人軸)と
なっている。

悪いことは言わない。

今すぐ陰謀論はやめるべきだ。 

時間を3年近く無駄にした僕が言うのだ。

何も得られるものはない。

もっと自分の周りの
幸せや喜びに目を向けた方が良い。

僕が陰謀論を書かなくなってから
読者が面白いくらいに激減しました。

でもいいんだ。

残りの人生は
もっと意義あるものに
しよう。

中には家族、子どもがいて
親が陰謀論者で困り果ててる家も
少なくないと聞く。

もう一度言う。

人生は短い。

時はお金と一緒です。
価値ある財産なんです。

陰謀論者がやってることは
趣味の域を超えて
ライフスタイルにまで
なっている。

世の中を穿った見方しか出来ない。

僕はもうnoteでは
一切陰謀論について書かない。

真実であろうが、嘘であろうが
僕には関係ない。


光、闇と言うのは自分ではなく他人。


自らを光だなんておこがましい限りだ。

自分を光などと謳うのは
愚の骨頂。


闇があるから光があるのだ。


光だらけの世界は
何もみえないんだ。


もう陰謀論なんて言葉も見たくない。

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