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テハナシ的☆夢解釈 その5

解釈の難しい夢を、いくつかに分類してみる PART1

不思議なんだけど、「あれ?こんなシチュエーション、こんな気持ち、こんな展開、夢で見たな…」ある日、現象化されたトキに、ふといつかの夢を思い出すことが良くある。
そんなトキ、夢日記があると、自分なりのタイムラグのパターンなどを紐解く鍵にもなる。
夢の中の象徴が、そのトキにはわからなくても、現象化した際に、夢の象徴が意味する自分なりのパターンを理解することもできる。

夢って、これからの自分を教えてくれる予知夢となるんだな、とわかってくる。

(テハナシ的★夢解釈 その4より)

前回はここまで、でした。

夢の見かたも、自分の状態次第で変わってくるので、夢の解釈は一筋縄ではいかない、とこれまでもお伝えしてきたんだけど。
今回は、夢を解釈しやすくするために、夢の見かたについてを、いくつかに分類してみるね。

《肉体や環境からの刺激によって見る夢》

<トイレに行かないで寝落ちして、膀胱がパンパンになっていたら、おしっこをもらす夢を見て、慌てて目を覚ました>
<足が思うように動かなくて焦る、という夢を見て目が覚めたら、足の上に猫が寝ていて動かせなかった>


このような夢を見たことあるかな?
このタイプの夢は、潜在意識からのメッセージではなく、3次元での外的要因や生理現象から見ている。目が覚めた後に、「あー、だからこんな夢をみたんだな」って、解釈しやすいよね。


《自分の欲望や願望を満たすために、夢の中で体験をして代償とする夢》

現実の世界で「自分は怒れない・泣けない」という状態の時や、「きっと幸せになんかなれないな」と、喜びが訪れることに対して諦めを持っている、など、潜在意識に抑え込まれたストレスを開放するために、

<夢の中で、ムカついていた相手と思いっきり喧嘩をして怒鳴り散らした>
<現実では絶対に起きてほしくない悲しい出来事を体験して泣き喚いた>
<あり得ないシチュエーションで好きな人とラブラブになり、夢見心地になる>

という夢を見たこと、あるかな?
起きた後に「あー!夢でよかった!」もしくは「あー!夢だったのか!」なんて思ったりするけれど、実は、このタイプの夢は自分の感情を開放して心のバランスをとる手助けをしてくれている。
そうそう。このタイプの夢を見た際の大切なポイントがある。


まず1つ目。
夢を通して現実ではあり得ないドラマを体験したことで、自分の中で動いた感情に気づいてあげる。
自分には、こんな感情がアルんだな、とか、こんなパワーを秘めているんだな、と認識してあげて。それによって、体験をした、ということになるよ。

大切なポイント2つ目。
こういった夢を見て、「現実で同じことが起きてしまうのでは?」と心配する人がいる。
テハナシ的夢解釈では、夢=潜在意識。
だからこそ、せっかく体験したその感情をしっかりと認識してあげて、と伝えてる。そして、起きた後に、手放したいパターンや感情に気づいたら、イメージの世界でお掃除ワークまでしちゃってください!

逆に、幸せな気持ちを体験したならば、「この気持ちを受け取る自分になります!」と宣言してください!・・・って伝えてる。
夢の中で体験したドラマを通して、潜在意識に抱えていたパターンや感情も手放していくことができるよ。
そして、抱えた感情やパターンの手放しができたら、現実の世界では同じドラマを引き寄せなくなる。だから安心してね。

(イメージの世界でお掃除ワークをする方法については、「テハナシ」P.152<重たいエネルギーを手放すお掃除ワーク>をご参照ください★)


・・・と、今回はここまで。
まだまだ、夢の見かたはいくつかに分類できるので、続きはまた次回。
PART2で!
夢を認識すると、寝るのが楽しくなってくる!
それは同時に、自分の潜在意識に興味を向けていることにもなるから、夢も思い出しやすくなると思うよ!

Writer★松本良美

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