気持ちの余裕って大事と再確認
この間、仕事でいつも仲良くしてくれている年下の後輩とのやり取りをしてた時のことです。
自分の至らなさに気づいたエピソードをお届けします
あなたも、こんなことあるんじゃないですか?
彼は荷物をトラックに乗せて運ぶドライバーで
自分はその荷物を準備する側。
突然の会社の意向で、出荷予定のない荷物をだすことに
できかけていた荷物を積んで走ることになった彼
持っていく荷物は二梱包
一つはできていて、二つ目ももう少しで出来るので、自分は、すぐ出せるように最大限の準備をしていました
でも、彼は帰りの時間を考えると、一刻も早く積み込みたい
そのため、自分の段取りをぶち壊して一つ目の荷物を積み始めた
自分は、彼の事情も考慮して、最大限の効率をかんがえて行動していたのに思わぬ”ちゃぶ台返し”あった
久しぶりに、ものすごく腹が立ち
いつもなら、手伝う積み荷作業も手伝わず、迷わず三時の休憩をとりにいった。何も考えてない彼の行動に怒りが収まらなかった
ずっと、もやもやして、彼がでていったその後も、いつもはしない失敗をしてしまった。
その後、彼は、めずらしく怒った自分を警戒し、いつもなら、話しかけてくるタイミングでも話しかけてくることもなく、気まずそうな顔をしていた。
こちらも、気持ちは汲めるのだが、そのことを謝らないか彼を許せなかった
この気まずさが二日ほど続いた。
もやもやした二日間だった。彼の顔を見るたび心が揺さぶられた。なんとも、働きにくい。違うことをしていても、頭から離れないほど気になってしまった。
カンのいい彼だから、同じ気持ちでいるだろうとは察することができた
そんなとき、ふと、気が付いた
彼の思うように、してあげれば何も起こらなかったのではないかと、
大事にすること🚩は、
彼が早く出れたとおもうことであって
実際の時間ではないこと
そうなんです。もうお分かりになりましたよね。
相手に与えた印象がすべてなんです。事実はどうでもいいんです。
彼は、自分の焦る気持ちで精一杯で、こちらの気持ちは汲むことが出来なかっただけ、若い時は、よくあることです。
それに相まって、年長者のこちらもつられて怒っていたのでは、先輩ではなく、後輩並の対応であったということ
次からは、こちらが、切羽詰まった気持ちを察して彼の動きにあわせて、彼の満足できた動きをしてあげようとおもいます。
怒ることはほんと、なんとも生産性が悪いと再認識
ただの、おっさんではないことをわかってもらうためにも、ここは押さえておきたいポイントであり、自分が成長するポイント
彼とは、また、いい関係に戻れましたが、謝ってくれることはありませんでした。いつか、自分の思いも伝わればと願っています。
わかっていても、謝れないこと、自分もよくありましたから、先輩方の寛大な対応でやり過ごせてきたんだなと今では思うことが出来ます。
怒るということは、事柄をややこしくするだけで、いいことは、何もありあせん。ほんとに気づいてもらいたいなら、彼が冷静な時にボソッと言うほうが効果的なんですよね。
つたない文章を最後までお読みいただきありがとうございます
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