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Vegan思想

今日は、ボクのヴィーガン生活についてお話します。ヴィーガン歴はまだここ2年ほどで、それまで魚介類と野菜を中心にした食生活をする、ペスコタリアンだったんです。


元々、ボクは小さい頃からお肉はあまり好きではなかったんです。その上、小学生低学年の時に、田舎で劣悪な環境の中で育てられ殺されていく食肉工場をたまたま見てしまったんです。食卓に出て来るお肉、豚カツ、すき焼きってこうやって育てられ殺された肉を切り刻んだものだと初めて知ったんです。衝撃でした。でも人間てすぐに忘れてしまうんです。給食に出て来るものを平気で食べていたんです。


10年前程まで殆ど忘れていました。ただ、全く食べなかったわけではありませんが、好んで肉を食べることはなくなりました。実は10年程前に、大腸ガンになったんです。その手術の後家に帰って数日後、テレビで地中海沿岸地域の人たちの生活を紹介するドキュメンタリー作品を見たんです。そこには元気なお年寄りがたくさん居て、みな自分の田畑を持ち自分で食べる野菜は自分で栽培している。それが足腰を丈夫にしている。十分な運動になっている。そして彼らは言う。「生きることは楽しむことさ。こうやって仲間と食事して酒を飲んで話をし、歌って踊る。これが人生さ」彼らが言った。基本的に野菜が中心で魚を週に2〜3回、肉を月に1回ほど、そしてワインとたくさんオリーブオイルを摂ることと。この出会いがボクの食生活、人生観を変えました。


昔の日本人は野菜と魚と雑穀が中心でしたものね。回帰することにしたんです。それは担当医からの注意事項でもありました。肉と炭水化物を控え青魚と野菜を多く取りなさいと。肉食は大腸ガンを呼び込みますよ。って。その先生もベジタリアンだったのです。とにかく食事指導を徹底されました。その後体重も減り、血圧も下がり、身体が軽くなりました。そうなると身体を動かしたくなるんです。太っていた時はそんなこと考えもしませんでいた。なるべく動きたくなかった^^ そしてガン検診を毎年受けていました。


所が残念なことに3年後にまた悪性とみられる腫瘍が見つかったんです。でも3年前より小さなもので取ってしまえば問題ないとのこと。3年前の時は大きなものは1cm以上のものなどを含め14個腫瘍があり、2度に分けて摘出しました。2回めの手術の際に言われたのは「ガンというのは完治はないんです。寛解と言って、取り敢えずガン細胞は取り除き病気は一旦治まっている状態でしかない」と言うのです。そして今後再発する可能性は高いのでとにかく毎年の検診を欠かさないこと、食生活、ストレス過多の生活をしないことと言われました。


再発の多い時期は3年、5年、8年と言われているそうです。ものの見事に引っ掛かりました。3年後にまた再発してしまったんです。でもまた初期の時期だったので切除すれば問題はないとのこと。2日の入院で済みました。そして3年前にヴィーガンと出会ったのです。それは都内の大手の本屋さんで何となくいろんな分野の本を手に取り立ち読みしてた時に、ヴィーガン料理の本があったんです。そこには野菜は元よりお豆類をたくさん使った料理が書かれていました。特に豆乳を使ったものや豆腐、大豆肉と言って大豆を原材料にした肉のような食感を作り出した製品などを使っていろいろな代替料理や創作料理がズラッと載っていたんです。元々料理は好きで毎日料理をしていましたから料理本はよく読んでました。母が料理が好きで小さい頃から出来合いのものや外食はしていなかったのです。その御蔭で料理も自然に覚えました。


その本を買って近くの喫茶店で読んでみました。そこには料理だけではなく、ヴィーガンの思想も書かれていました。動物を殺さない。食べないだけではなく、毛皮や革製品も使わない。動物を売買しない。殺処分の犬猫を里親を探し育ててもらう活動。など様々な取り組みをしていました。そして食肉工場の劣悪な環境下で生命を軽視していることを止めさせようとしています。生命体に優劣をつけることもおかしな事だと主張します。イルカはカワイイし頭がいいから食べてはダメで牛や豚はいい。そんな勝手なことっておかしいよって。人間の悍ましさを教えられました。


自分が楽しく生活するために汚い部分は伏せて知らないふりをする。これが我々の生活。でも動物と植物も同じ生命という人が居ます。その通りです。ヴィーガンの上の思想でフルタリアン思想というのがあります。これは果実と木の実と再生可能な野菜を食べて生活するという考えです。これであれば植物をも殺生しません。最終的にはそこを目指しています。ただ、こう言った現実があることを知ってください。


食肉は環境を破壊している

「牛肉」
http://www.my-a.net/adachi/new.html

「牛は牧草だけでは育たない。放牧地で生育した牛を商品としての肉牛にしあげるために、最終段階で肥育場に集め、トウモロコシなどの穀物を与えてふとらせるのだ。実は、肉牛に与えるタンパク質の約40%は牧草で、残りは穀物なのだ。1頭の牛を1kgふとらせるには、飼料9kgが必要だ。1頭の牛に、1200kgの穀物が与えられ、500kgの肉牛に育てられる。今日、世界の穀物総生産量の3分の1は、肉牛とその他の家畜のために使われている。その一方で、世界の総人口の約20%は、慢性的な飢えや栄養不足で苦しんでいる。同じ面積の飼料用穀物と食用作物の農地を比べてみると、食用作物の農地では、穀物なら5倍、豆類なら10倍の植物性タンパク質を生産することができるといわれている」

「工場畜産」の爆発的拡大が生む百害
http://toyokeizai.net/articles/-/46919

これであれば、牛や豚や鶏などの食肉を作るより穀物や野菜を我々が食べたほうが理にかなっているんです。そして食肉を生産するために広大な敷地と水と糞尿処理施設が必要になります。これが環境破壊に直結しているんです。そしてこれらの牛などには遺伝子組み換え食品や多量の抗生物質が使用されています。それをみんなが食べているのです。心配になりませんか。

私たちの食
http://www.hungerfree.net/hunger/food_japan.html

ヴィーガンは自己満足ではないんです。本気で環境破壊に立ち向かっている人達なんです。他の生命体とこの地球で共存することを願っているのです。地球の掟を取り戻そうとしているんです。好きなものを好きなだけ貪り、余ったものは捨てる。これは犯罪行為だと思います。サスティナブルな生活ではないんです。先にあるのは滅びだけなんです。つまり自殺行為と何ら変わりないんです。そのことに気付かせてもらいました。

アニマルライツセンター
http://www.arcj.org
動物の生きる権利。これをどうぞご覧になって現実を見て下さい。

グリーンベジタリアン
http://item.rakuten.co.jp/greens-gc/10001267/
いつもお世話になっているベジタリアン、ヴィーガン食のネットショップです。


ヴィーガン・ベジタリアンレストラン

オススメのヴィーガンレストランやヴィーガン食材のネットショップを中心を紹介!まず最初にボクがこのヴィーガンに出会ったお店というのが下記の「PURE CAFE」と言う南青山にあるお店なんです。ここのオーナー自身が子どもの頃から偏食でアレルギーが多く食べるものに困っていたそうです。そういった経験からオーナーがヴィーガンと出会い、ヴィーガンを広めたいとのことでこのお店を作ったそうです。ボクが初めてテンペという発酵大豆食品を食べたところでもあります。海外の方も多く見受けられます。ここはヴィーガンの老舗で10年前はヴィーガンのお店って殆ど無かったと思います。

PURE CAFE
http://pure-cafe.com

こちらの「eat more greens」は麻布十番駅からすぐ近くにあります。ここはまだ2度程しか行ったことがないのですが、ここのコーントルティーヤのメキシカンサラダと栃尾の厚揚げがとても好きです。栃尾の厚揚げは新潟の名産です。油揚げと厚揚げの中間くらいって感じの食べごたえのある1品です。これ、ボクは新潟の名産売り場とかで買って煮物にして食べたりもします。

eat more greens
http://www.eatmoregreens.jp

高円寺、吉祥寺などの中央線界隈ではヴィーガンやベジタリアンのお店が多く、よく行きます。と言うか、以前中野に住んでましたので、チャリンコで行っていました。レシピとか聞いちゃって家でも作ってました。ボクは本格的にヴィーガンになったのはまだ2年ちょっとなのですが、それ以前はペスコタリアンでベジタリアンレストランにもよく行っていたんです。と言うことで、割と最近出来た中央線界隈のレストランを2件ご紹介。

vege&grain cafe meu nota
http://meunota.com/top.html

DevaDeva Cafe
http://www.devadevacafe.com

そしてこちらは人気の中目黒のお店です。中目黒はボクの好きな洋服屋さんがあるのでショッピングがてらカフェによく寄ります。ココらへん雰囲気が良いんですよねえ。四季感があるんです。日替わりランチもあります。そうそうスムージーもいろいろあって楽しめます。

Rainbow Bird Rendezvous
http://www.ls-adventure.com


ヴィーガン・ベジタリアン食材

ここからは食材コーナーになります。タイフード屋さんや、オーガニック食品、無農薬、無化学肥料の野菜、和菓子などを紹介します。

ナチュラル・ハーモニー
http://www.naturalharmony.co.jp/trust/
農薬、化学、有機どちらの肥料も使わないんです

SOKO
http://organic-soko.com/index.php?pid=page8
皮まで安心して食べられる無農薬レモン

タイ食材 KRUNG THEP
http://www.thaifood.jp
パクチーが100gで300円です

高円寺米穀店
http://www.kinmai.com
自分に合うお米が見つかりますよ

想いやりファーム
http://www.omoiyari.com
ヴィーガンは乳製品を摂りませんが、殺菌していない日本で唯一の牛乳と言うことで

KONTRA CHERRIER TOKYO
http://gontran-cherrier.jp
こちらはバゲットが美味しかったので載せてみました。但し、ボクは基本的にグルテンフリーお食生活を送っています。今度その様子もご紹介いたしますね!

吉兆庵
http://www.kitchoan.co.jp
ご存知吉兆庵。こちらの四季のお菓子と羊羹が大好きです。


ヴィーガンとビタミン

テレビでヴィーガンの人はビタミンDが欠乏しがちで、魚や卵をヴィーガンのサンプラザ中野くんに勧めていたが、これは間違い。鮭一切れ80gのビタミンD=26μgに対して、きくらげ5g=22μgあるので代用が効きます。良く言われがちなビタミンB12も焼き海苔で十分取れます。テレビは嘘が多い。漁業組合や畜産業か何かの癒着でもあるのだろうか。この栄養素表を見れば一目瞭然です。前にもNHKの番組で栄養士が同じようなことを言っていた。タンパク質やカルシウムは牛乳やお肉を摂るべきって。でもタンパク質は大豆で十分。カルシウムはひじきや大豆加工品で十分。そして納豆や味噌などの発酵食品を摂れば腸内環境が整う。腸内の悪玉菌の大好物は、肉などたんぱく質や脂肪を多く含む食品であり、肉の食べ過ぎでニトロソアミンと二次胆汁酸がそろうと、大腸がんのリスクが跳ね上がる。そして適度な運動。30分ほどの散歩でも良い。ボクにはYAMATOがいるから彼との朝晩の散歩の2時間で十分。あとはリラックスタイムを作る。禅やヨガはとても良いそうです。瞑想することが副交感神経を活発にし良いリラクゼーションが出来るそうです。ベジタリアンでなくても参考になるのが、月1〜2度の肉、週1〜2度の魚、毎日の野菜、きのこ、海藻と1膳の玄米が良いそうです。昔の日本の生活が良いという結果になります。これは1970年台にカーター大統領が米国の市民の肥満を危惧して世界中の食を徹底的に調査した所、昭和30年代の日本の食事が1番体に良いと分かったそうです。つまり過剰摂取状態なんですね。少し足らないくらいが自然治癒力を活性化するんだと思います。まずは健康です。健康に生きて早めに死ぬのが一番です^^(人口が多すぎて後がつっかえてますのでね)


1個のハンバーガー

食についてみんなで考えてもらいたいことがあります。「1個のハンバーガーは0.79kgの穀物飼料と795リットルの水を使い、5.44kgの屎尿、その他有機汚染物質を作る」これ驚きませんか?ハンバーガー1個で1ヶ月分のシャワーで使用するほどの水が使われているんです。それと飼育場で育った牛の肉は1kgあたり7kgの穀物飼料を必要とし、またその栽培に7000リットルの水が必要。現在のカリフォルニアの水不足にはこれらの原因が絡んでいると思います。カリフォルニアの地下水もすでに枯渇状態と聞きます。現在の世界人口が約73億人なのに対し、2050年までに97億人に増えると予測、昨年の予測を約1億5000万人上回る数字です。 さらに2100年には、112億人が地球上にひしめくことになるという。地球は壊れると思いませんか?ボクが啓蒙したいのはそのための食生活と環境改善、そして人口抑制です。動物が可哀想なだけでヴィーガンをしているわけではありません。感情論ではないのです。目の前に大危機が迫っているから行動しているんです。そしてみんなにも行動して欲しいんです。そのためにまず現状を正しく知ってほしいのです。ボクらの未来の子どもが泣いている姿を想像したくないんです。ですので、少しだけ問題を提議してみました。食、環境、命、にご興味がある方はどうぞ下記の本を読んでみてください。

わたしが肉食をやめた理由
http://astore.amazon.co.jp/tegdon-22/detail/4531015517


ヴィーガンと環境

ヴィーガンを欲望(ダイエット、健康、療養)として実践している方がおります。でも、ヴィーガン主義という哲学をきちんと把握していないと逆にストレスになり、健康を害します。それが大体の失敗の原因だと思います。言っておきます。ヴィーガンで健康になるとかダイエットするとか自分の都合(私欲)で実践するのはヴィーガン思想の主旨と少し違うと思っています。ヴィーガンの大きな目的には環境問題の改善、命のプライオリティーを無くすこと、非倫理的な食肉工場を存在させないこと、動物を売買しないこと、動物を守ること、などが目的です。自分の健康とか欲望は後回しです。ボクの私見では人間はそんなに長生きすべきではないとも思っています。欧米のように健康寿命70歳で死ぬことを善しと考えます。胃ろう手術や延命治療はしない。こういった根本的な考え方、思想がなければ続けられないのです。そのために強い決断が必要となります。自分のために行うことではないのです。慈悲と愛の精神です。それが出来ない人には無理です。簡単なことではありません。フィットネス気分でやって続けられるものではありません。慈愛に満ちていなければストレスにに負けてしまいます。それだけの精神力が必要なのです。縋る人には無理です。


ヴィーガンの人がペットの猫に菜食を強いる行為に非難の声
http://spotlight-media.jp/article/309674761518107267?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=recolle_page

本当のヴィーガンであればペットを飼いません。動物の自由を奪うことは罪だからです。生体売買に反対しているのが本当のヴィーガニズムです。ペットなど存在してはならないのです。うちには犬がおります。飼育放棄され捨てられた犬です。彼は肉食なので肉主体のドッグフードを与えています。ボクらが肉を食べないのは人間が生態系を崩しているからです。環境破壊行動を行っているからです。趣味趣向でヴィーガンなど出来るものではありません。健康のためでもありません。健康のためなら魚くらいは摂取した方がいいです。友達とごはんを食べることも飲みに行くのも難しくなります。それでも地球を守りたいから肉食をやめたんです。


Kendrick Yahcob Farris, a vegan weightlifter is representing the US in Rio Olympics.
http://vegnews.com/articles/page.do?pageId=8210&catId=1

ケンドリック・ヤコブさんはヴィーガンのウエイトリフターです。ボクの友人にはヴィーガンのプロレスラーや、ボディービルダーもいます。菜食は細い人貧弱というのはただのイメージなんです。タンパク質は肉でなくても取れるんです。


みなさんが大好きな霜降り肉、A5ランクの牛肉を作るためにどんなことがなされ、牛達はどのような健康状態にあるか知って下さい。その肉を食べることは虐待を支援することと同義です。


霜降り肉のために失明する牛

脂肪が筋肉の間に細かく網の目のように入った、日本独特の「霜降り肉」をつくるために、脂肪細胞の増殖を抑える働きのあるビタミンAの給与制限が全国的に広く普及している。
このビタミンA欠乏が慢性的に続くと、光の情報を視神経に伝えるロドプシンという物質が機能しなくなり、重度になると、瞳孔が開いていき、失明に至ってしまうことがある。あるいは失明しなくとも体に必要な栄養素の欠乏は、牛の苦痛を増加させる。


一方、ビタミンA制限には弊害がある。失敗した時の失明、夜盲症、関節炎、食欲喪失、ズルの発生などである。顕著な欠乏症状が現れなくても、目や歩行に行こうが現れたり、被毛にツヤがなかったり、食欲が低下することを経験された方は多いのではないだろうか。
-2016年7月8日 全国農業新聞「アウトルック 肉用牛」より引用 


 
そもそも「霜降り肉」好きの日本人の味覚に合うよう品種改変され、牛舎に閉じ込められて穀物飼料を多給されている牛たちだ。「最上級」の霜降り肉でなくてよいならば、ある程度は霜降りだ。しかし「最上級」の霜降りを求めて、牛を病気に追いやるような栄養制限が行われている。


 
2011年6月11日信濃毎日新聞には、肉用の牛について、克明な描写がされている。『その牛は、額の先で手を振っても反応がなかった。黒目は焦点が定まっていない。ほかの牛と体をぶつけることも多い。「盲目の牛です」。ステーキなどの高級食材になる和牛を飼う県中部の50代の男性農家が打ち明けた。「おいしい肉にしようとすれば、こうした牛が出てしまう」と男性。飼育中の約130頭のうち、1頭が完全に目が見えず、10頭弱は視力低下が進んでいる。こうした牛も人体への影響はまったくないとされ、普通に出荷される。盲目になるのは、肉に「サシ」と呼ばれる白い脂肪分を入れようとして、牛の栄養が偏ってしまうことが原因だ。和牛の価格は、サシの入り具合で決まる。多くの農家の目標は、高値で取引される細かなサシが入った「霜降り」の牛を育てることだ。そのため、農家は生後約1年半から数カ月間、ビタミンを多く含む牧草などの餌を抑え、穀物が中心の飼料で太らせる。これがサシを入れるために欠かせない技術とされる。「霜降り」という日本の食文化を支える生産者の知恵だ。』


 
霜降り肉について問題になるのは「牛をそこまで貶めてまで霜降り肉を食べる必要があるのか」ということだ。殺すだけではなく、さらにその上、苦しみを与えて「美食」したいという気持ちを私たちは抑えるべきではないだろうか。

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