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You sighed up for this

初めての海外長期滞在2カ月が経ちました。
語学学校に通ったり、シェアハウスに住んだり、初めての経験をたくさんしています。

私の人生でやりたいことはたくさんあります。
今住んでいる場所でやりたいこともたくさんあります。
やりたいことがあるから、日本を出て大学を休学してここに来ました。
うまくいかないことばかりで、うまくいかないことだらけで、自分の実力不足・努力不足を実感しては悔しくて悲しくて情けなくてしんどい思いをする毎日です。
でも、自分で決めた選択だから、頑張ります。
(匿名性が薄れていますが目を瞑っていただけると幸いです)

私の一番の友達は地元の専門学校に行って地元で看護師として就職しました。
堅実な考えだと思います。
でも私にはできません。
ひとつの場所に留まるなんて向いてないです。
そもそも病院が苦手だし、看護師という職業に魅力を感じないし、情熱がでありません。
地元には感謝しているけど、一生そこに居たいと思えるほどではないです。
むしろ居る意味を見いだせないです。
自分が情熱を持てる相手、情熱を持てる場所、情熱を持てる職を見つけるために旅に出ています。
青い鳥は自宅の鳥かごの中にいるかもしれないけど、それでも「ここではないどこか」を探し求めてしまうのです。

私がいま住んでいる国はバイトを見つけるのも困難です。
経験、資格が重視されます。
レジュメを店舗に手配りして、面接を受け、トライアルをしてから、採用されます。
日本に居たらこんな経験しないです。
日本に生まれたんだったらこんな経験しなくていいです。
わざわざ安全で快適な日本を出て、文化も違う、物価も高い、そして第一言語ではない環境に身を置いて、自分の惨めさを突き付けられる必要はないのです。
誰もあなたに厳しい道を強要したことはないのだから、楽な道を選んで生きていくことだってできるのです。
でも、なんでそれをしないのでしょうか。

分からないです。
成長欲求でしょうか。
頭がいい人、仕事ができる人に憧れて自分もそうなりたいと思う。
そのためにはコンフォートゾーンから抜け出して努力をしないといけない。
それができないと搾取されてしまうから、そのための本能なのでしょうか。

コンフォートゾーンでぬくぬく暮らしていたいけど、それはできない性分なのです。
苦しい思いはしたくないし、傷つきたくないけど、その先にもっと楽しいことも素敵なこともたくさんあることを知っているのです。
中毒ですよね。
やめられないです。とめられないです。止められないです。

なんにせよ”I'm not enough”だけど”I'm getting better”です。
Please, don't give up on me yet.
I know I'll get better, I'm just not better yet”
毎日帰り道に呟いています。
ひりひりする日々の中で、少しの高揚感と反骨精神をもって生きてます。
経験は何ににも代えがたい財産です。
誰にもまねできないし奪えないし愛おしくて心地よくて大切です。
足りないところも含めて愛おしいです。

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。


今日も読んでくださってありがとうございました。

てがみ屋 lxi

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