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はじめまして てがみ屋です

ネットに溢れる情報のなかからこのページを見つけてくれてありがとうございます。

私は日本中、世界中を旅するてがみ屋です

てがみ屋って聞いて何を思い浮かべますか?
私が知っているてがみ屋は、喜多川泰さんが書かれた「手紙屋」という本と
長崎の大浦町にある小さな文具屋さんです。

この度私は「てがみ屋」を始めました。
簡単に言うと世界のどこかにいる、てがみ屋の店主である私と文通をするというサービスをあなたに提供します。

この時代に文通をしている人、離れている人に手紙を書くことは減ったのではないでしょうか?
また、SNSでは気軽に知り合いがキラキラしてたり、同い年の知らない人がすごい活躍をしてたりするところを見ることができます。

はっきり言って息が詰まります。
勝手に他人と自分を比較して自己嫌悪に陥ります。
過去の失敗を何度も悔やむし、それでも変わらない現実を嫌でも見ながら、その選択は正しかったと言えるように過去の自分を肯定するのに必死です。

自分の生きる世界を狭くすると幸せだという人がいます。
実際知らなかった方が幸せだったことも多くあるでしょう。
でも確かにそれは幸せかもしれませんが、私にとっての幸せではないと
少し強がってでも主張したいのです。
もっと広い世界を見たいし、見せたいです。
ただの自分のエゴですが。

あの頃の自分は何にでもなれると思っていました。
何者にもなれなかった私は、何者でもないあなたを尊重し認めます。
何もできなくても何にもなれなくても、あなたが見てきたもの、感じたこと、今までの人生もこれからの人生も選択も、あなたのアイデンティを形成するものすべてが、だれにもトレースすることのできない唯一で特別なものです。
もちろん私も。

私は"何者"でもありません。
この世界のどこにいるのかも何をしているのかもあなたは分かりません。
私ができることに大きな価値はないです。
他の人より突出して優れていることもないです。
私があなたに与えられる価値は、『他の人がしていない体験』です。
どこの誰かも分からない人と文通をするという体験。
大勢の人に称賛されるよりも一人に認められる人生を送りたいです。


もしもてがみ屋のサービスで
あなたの人生に少しでも彩りと救いを私が与えられるなら
過去の私も救うことができると思うのです。

あなたが人とは特別な経験をしたいなら
私に手紙を届けてください。
あなたの言葉を聞かせてください。

長い文章を読んでくださってありがとうございました。
あなたと私の人生がどこかで交わって素敵な体験ができることを
願っています。
興味がありましたら各SNSのDM、またはてがみ屋のメールアドレスまで
お待ちしています。

てがみ屋 lxi

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