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【エッセイ】ただアニメをぼーっと見てた一日

以前「地球外少年少女」の後半を見たいがためにNetflixを登録したと書いたけど、今日は気になった他のアニメを一気見してた。

見てたアニメは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「宇宙よりも遠い場所」。ちょっとハートフルな作品を見たいなあと思っていたところだったので丁度良かった。ただ、久々に日本アニメを見ると、あの独特のノリやツッコミがちょっと苦手と思うようになってた。そのためか見てるだけでもちょっと疲れてちゃう。前もnoteに書いた気がするけど、段々とアニメ鑑賞もこうして卒業しちゃうのかもしれない。何でこんな事を考えるようになったんだろう? 高校や大学の頃は楽しんでアニメを見ていたのに、社会に出てから私の笑いのツボが変わってしまった気がする。

間違えないでほしいのは、今日見たアニメがつまらないという愚痴じゃない。両方とも、とても面白かった。多分私自身が面白くない人間になってきているんだと思う。だから、これ以上つまらない人間にならないように今日見たアニメの感想を書いてみる。そうしないと、ただアニメを消費してるだけになっちゃう。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

2018年のアニメだそうで、今頃になって見れた。ちなみに劇場版も見た。元々気にはなっていたけど見るタイミングが無く、最近ワークライフバランスが取れているお陰でやっと見ることができた。テーマとしては主人公のヴァイオレットがギルベルト少佐に言われた「愛してる」の意味を知りたくて自動手記人形になり手紙代行をしていく話だけれど、戦争や病気等によって引き剥がされる人間関係の描写が多く、その中で誰かを失うことによる悲しみや、自分だけがこの世から去ってこの世に残る相手への想いが描かれているように感じた。映像もお話も登場人物も皆綺麗。また、一視聴者としてヴァイオレットの成長を(何故か親目線で)見守ることができて良かった。

宇宙よりも遠い場所

これは以前見た事あるアニメ。これは私がリワークに通ってた頃に一緒に通っていた方に教えて頂いて見た作品。勿論フィクションなんだけど、女子高生達が南極を目指して挑戦するために努力する姿は現実でも馬鹿にされながら困難に挑戦している人達と重なるし尊敬する。私も良い年になってきたけど人生でそういう経験を一回くらいしてみたい。私の心を熱くしてくれる作品。ちなみに「映像研には手を出すな」を見た時ももこれに近い感想になった。登場人物ががむしゃらに頑張るアニメはなんやかんや面白い。

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