【エッセイ】でも心の中では「やり過ぎじゃない?」と思ってる

最近勉強したい事が増えてきてしまって整理が段々とつかなくなっている感じがある。元々ネットワークスペシャリスト試験と英会話は今年に入ってから継続して勉強しているが、とうとうアマチュア無線3級試験のミニ問題集を買ってしまった。随分と無線通信から離れていたこともあり、多分色々忘れてしまっている。しかし今月から始めたボランティアで使う可能性が出てきたため購入する事にした。一応目標として6月取得を目標にしてる。今から申し込んで早くて5月受験になるけど、そうするとネットワークスペシャリスト試験と被ってしまう。

無線通信は大学院までに勉強していた内容だけど、正直苦手意識があった。また、私が研究に使用していた規格が実用的に使用されていないこともあり、当時は「何だかなー」と思いながら勉強していた。結果は散々だった。

しかし大学院を卒業して企業に就職すると、「世はまさに高周波帯域時代！」だった事がわかった。具体的には大容量の通信を低遅延で行う為に高周波帯域を利用する兆しが見られるようになった。LPWAは当時注目の的だった。

私の研究に利用していた無線通信は約1THzの帯域幅を利用する為、「1THzの無線通信の勉強してきたなら、それ以下の無線通信の実装なんて簡単なんじゃない？」と何故か勘違いされたりもした。実際にはそんな事全く無かったので、当時は「若さの力」を利用して何でも「できます！」と答えていた。出来ない奴の典型例である。

そんなほろ苦い経験がある無線通信技術だけれど、また関わる事になるかもしれない。特に今年は今までやってきた事のリバイバル活動をやる年になりそうな気がしている。体が良くなるにつれて、活動領域が広がっていく。趣味活動をどんどん推し進めて、その先に転がっているチャンスを拾って生きたい。