【エッセイ】人生何があるか分からない

ここ最近、暇さえあればウクライナ戦争に関する記事やコメントを読んでいる。世界中の人達がこの戦争に対して固唾を飲んで見守っていることがわかる。そしてプロパガンダによって、本当の情報を手に入れづらい状況にある事が現地から伝わってくる。たくさんの死者をお互いに出し合い、キエフで一進一退の攻防が行われている。

今回の戦争で分かった事は沢山あるけれど、その中の一つとして特徴的なのはインターネットを駆使した情報戦だと言う事。この戦争の飛火なのか、本日夜TOYOTAにサイバー攻撃が行われ工場全面停止になったと報じられた。

トヨタ、国内全工場を停止へ　部品会社にサイバー攻撃

また、ウクライナはロシア人捕虜の身元確認を目的としたサイトを公開した。(ショッキングなサイトなので閲覧注意。)現状インターネットを駆使した初めての戦略戦争となっている。

Ищи своих

戦争が長期化するかはわからない。先にウクライナ大統領が暗殺される可能性があるし、EUやNATOによって停戦協定に持ち込まれる場合もあるし、反戦派によるロシア内部のクーデターによってプーチンが暗殺される可能性だってある。少なくとも今回の件でロシアは経済的に大ダメージを受け、ハイパーインフレは避けられないだろう。国家のパワーバランスが崩れる事になる。

私達の生活を脅かす方へ世の中が傾いている音が聞こえてくる。最悪のケースがあながち現実に近づいてくる。最悪のケースを測定しつつ、どうすれば自分が生き残れるか、又は大切な人達を守れるか。いまから考えられるだけで良いから、思いつく出来事に対して何らかの対処をしてあげた方がより親切かもしれない。

辛気臭くなっちゃったなぁ。