【エッセイ】真冬の夜空を眺める
今週paypayカードが自宅に届いた。元々セブン銀行から現金をチャージしていたけれど、セブン銀行は私の生活圏内だと自宅から二十分程離れた最寄駅にしかない。それもテレワークになってから、しょっちゅう駅も使わなくなったので、とうとうpaypayカードを登録してしまった。
勿論美味しい特典はあるけれど、また外出するきっかけを自分で潰してしまった。外に出る行為がどんどん面倒になる。今日も散歩らしい散歩をする事ができず、定時後もまったりYouTube を見ていた。昨日宣言したダイエット計画はどこへやら。このまま散歩するきっかけが無くなるのは何となくまずい。このまま散歩せずズルズルと一年が終わっちゃうかもしれない。
今まではちょっとした景色の変化を見つけて楽しんでいたけれど、冬は難しい。何か外に出るきっかけを探さなければ…。
そんな事を考えていると、友人から昨日ウルフムーンだったと聞いた。どうやらめっちゃ小さい満月が見えたらしい。
これだ!私は(ほんのついさっき)満月を見に外へ出た。
もうすぐ0時なのに空が明るく感じた。上を見ると、綺麗に輝く星空がある一方で真丸と豆電球みたいに光るお月様がいた。一日遅れたけど冬ということもあってか、小さいけれど本当に綺麗に輝いている。(写真下手ですみません。こういう星は一眼レフで撮れば良かった…)
こうして横着していた私もようやく一歩を踏み出せたような気がする。「面倒くさい」という感情を持つと、中々行動を移せない。何でも良いから興味を持ってみると、「意外と自分動けるんだな」と自分を再発見できる。まずは興味や関心を持って、それをトリガーにしながら目標に向かって日々を整えるのが飽きずにやるコツなのかもしれない。
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